島田裕巳の作品一覧
「島田裕巳」の「[増補版]神道はなぜ教えがないのか」「教養としての世界宗教史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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東京大学文学部宗教学科卒。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。同博士課程満期退学(宗教学専攻)。『創価学会』『葬式は、要らない』などの作品を手がける。
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Posted by ブクログ
カルトという言葉には様々な意味合いが含まれているが、基本的には宗教との垣根は非常に難しい。本人たちが教義を信じ、行動を抑制していくという点では、宗教と変わるところはない。仮に、社会に危害を加える存在がカルトだというのであれば、宗教が全く違うと言い切ることも難しいように思う。より効果的な分類は規模感であろう。どの宗教も、最初は特定の宗派や社会に対する批判、脱出による歓喜を伴うという意味で、カルトであった時期がある。そこから規模を拡大させて大きな社会的影響力を持つにあたり、宗教に展望するのかもしれない。日本では主に戦後より、上京する若者の孤独感や自己実現欲求に漬け込む形で信者を拡大させてきたような