辻村深月の作品一覧
「辻村深月」の「傲慢と善良」「小説集 筋肉少女帯小説化計画」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「辻村深月」の「傲慢と善良」「小説集 筋肉少女帯小説化計画」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』、『本日は大安なり』、『オーダーメイド殺人クラブ』など各賞候補作となる作品を次々と手がける。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞受賞。同作品は映画化もされ、好評を博した。『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞している。
Posted by ブクログ
〈この世の中に「自分の意志」のある人間が果たしてどれだけいるだろう。真実を責めることができる人間が、一体どれほどいるというのだろうか。〉
私自身、高校生くらいからずっと考えていたことが言語化されたものに初めて出会えたような気がした。
自分の人生なのに、常に親や他人の反応を想像して選択する人生だったかもしれない。そしてそれが嫌だけどやめられなくて、ふとしたときにとても苦しかったことを思い出した。
でも、この本を読んだら、こんなふうに考えて生きているのは自分だけじゃないんだと感じられた。私も本当の意味で自分で選ぶ人生を歩んでいきたい。
婚活、恋愛の話だけど、生き方がテーマであり、とても深い内容だ