西田美緒子のレビュー一覧

  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう

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    ・農耕が人類をどのように変えたのか。それにより数が増えたが不自由にもなった。
    ・民衆はどのようにして統治されたのか
    ・現在の社会は物語でできていて、それは今からでも変えることはできる。変わりつつあることもある。

    人類の歴史を、こども向けのわかりやすい口調で、今までとは違う視点で考えさせてくれる本。

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    2025年05月14日
  • 世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え

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    原題は 小さな人からの大きな質問
    なのだけれど、この邦題が素敵にぴったりくる
    正しい答えではなくて、まさに美しい答えがたくさん
    学術的な答えを優しく書きつつもちゃんと夢やユーモアに富んだ言葉を入れこんでいる回答はほんとに素敵
    番外編もウィットに富んでてくすっとしてしまう

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    2025年04月01日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    人類のなかでもなぜサピエンスだけが生き残ったのか、ほかのいきものとどこが違うのか。
    ぃままで唱えられてきた「人間とどうぶつの違い」のなかで最もしっくりする説明だった。
    子供向けなこともあり、要点が絞られていて、わかりやすくメッセージ性も強い。

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    2025年03月16日
  • 数字まみれ―「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

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    読み終わったあとに、評価の星を、つける、、、矛盾してしてるなー。と思いつつ。
    数字まみれ、まさにタイトル通り。数字を盲目的に信じてはいけない、自分のいいように調整できてしまいそうで数字。数字に踊らされてしまう現代。
    数字にまみれすぎて縛られている、それに気付かされた。
    数字に踊らされることなく本質を見抜かなければ、とは思ったがなかなか難しいかな。

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    2024年08月26日
  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう

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    この本を、すでに世を去った人々、今を生きている人々、そしてこれから生まれてくる人々、すべてに捧げる。
    私たちの祖先が、今ある世界を作りあげてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることができるのは私たちだ。

    もくじ
    時間のながれ
    献辞
    はじめに そんなの不公平だ
    そしてそれは、ほんとうにあった物語だ
    第1章 すべてを支配する
    ・世界を変えた植物、穀類、コムギ
    ・かわいそうな動物の金メダル、銀メダル、銅メダルを決めるを分け合うのは、ウシ、ブタ、ニワトリではないだろうか。
    ・農耕民は動物を、人間の役に立つ間だけ生かしておく。何年かは長生きさせてもらえる。でもそのために動物たちが払う代償は大き

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    2024年05月03日
  • 人類の物語 Unstoppable Us どうして世界は不公平なんだろう

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    人間が「想像力」を駆使することで他の動物たちを支配し、環境を激変させるようになったことを描いた前作に続き、今回は「格差」がなぜ生まれてきたのかを解説しています。

    それは、人間の「スーパーパワー」である想像力と、それによって作り出された「物語」を共同体のメンバーが信じてきたこと、その物語に基づいて農耕を始めたことで「意図せざる結果」が生まれそれによって格差が広がっていったことなど、人類の歴史の根本的な流れが平易な文章で書かれています。

    現代社会で、多くの人々が信じている「共通の物語」がどのように広まったのか、その点についての解説は「別の物語」とのことで、次巻も期待したいと思います。

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    2024年04月17日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    私たちが歴史を学ぶ意味を改めて考えさせてくれる一冊です。1人では大した力を持っていない(野生動物と一対一で向かい合えば、たいていの場合は勝つことができないくらいひ弱な)「人間」という生物が、地球を文字通り「支配」し、多くの動物を絶滅に追いやり、地球環境を破壊するほどのパワーを持つことができたのはなぜなのか。
    人間だけがもつ、そのパワーの正体と、それがどのように他の生物を圧倒して地球環境を激変させてきたのか、人類の「発展」の歴史(と、それによってもたらされた悲劇)を、小学生高学年くらいから中学生の子どもでも分かるように丁寧に説かれています。

    考古学の発見から想像できること、たぶん「確かだろう」

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    2024年04月14日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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    人間は言葉だけではなく、顔の表情や手足の仕草で、実は多くの自分の気持ちを表現しているのだ。たとえば、意識せずに喉元に手を当てている人がいたら、感じたばかりの不安、感情的な不快感、恐怖、心配をなだめている可能性がある。
    本書を通読し、注意深く人間を観察してみると、いろんなことが想像できるだろう。待ち合わせ時に、手持ち無沙汰となった時には、スマホがなくても退屈しない。道ゆく人の人間観察を楽しむことで、退屈などしないはずだ。本書に書いてあることが必ず当てはるとは限らないとは思うが、人間の仕草や動作知ることができ、人間の心理を学ぶことができる。本書では、犯罪者の嘘や、犯罪者を匿う人の誤魔化しなどを動作

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    2024年04月06日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    ホモサピエンス全史が多くの人の心を打つのが分かる。児童図書のこの作品で十分なくらい楽しい。
    Audibleで拝聴後、子どもに読み語りしたくて即ポチ。

    しかし、届いてみて絶望。

    人間がちょっとやそっとで音読できる量ではない。そりゃそうだ。Audibleでも5時間分。2時間弱だと思っていたのは3.3倍速で聞いてるから。(プチ承認欲求)
    ガチで読んでも向こう3ヶ月はかかるぞ。毎日くちびるをカサカサにしながらだ。唯一の利点は、読んでる最中に子どもが全員撃沈することくらい(笑)

    人類を地球の支配者たらしめたスーパーパワーとは一体何だったのか。私からしたら、その絶滅の量産にどんな悪意があったのかと思

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    2024年03月08日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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     しぐさや行動から人の心理を分析するポイントを述べた本。前提として、プロの捜査官でも嘘や詳細な感情を読み解くことが難しいことは、理解しておかなければならない。その上で、本書は体が発するメッセージに対する判断基準を明確にして、注意点を何度も強調しているので、良書だと思う。

     心理を読み解くうえで、最も大事だことは感情が変化したこと自体を発見することである。これが一番難しい。これができると、快・不快を見分けることが容易になる。なぜなら、人物の背景やその時の状況を考慮すれば決定率が大幅に高まるからだ。体のパーツの中でも、個人的に足と脚、胴体、顔に注目することが良いと思う。

     特に、感情の変化を表

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    2023年07月02日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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    個人的にはこういう人間がついやってしまう行動や考え方を紹介した本が好き。
    これも面白く、ただ、外国人ならではのジェスチャーも含まれているので日本人で全てが一致はしないと思うけど多くの内容は、なるほど!と思えて面白かった。

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    2023年04月22日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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     題の通り、相手のボディランゲージから心理を読み取る術を教える本。専門用語などの難解な語彙や表現はなく、平易な文章で終始一貫している。とても読みやすい。
     人見知りで神経質で人との会話において一抹の恐怖心を抱くような人に強くオススメしたい。
     本書は人との会話におけるサバイバル方法を授けてくれるものである。しかし知識というものは往々にして杓子定規で使われてしまう。ある人が特定の動作をしたからと言って、その人がその動作に呼応する感情を抱いているとは決して言い切れない。筆者自身も幾度も警告している。
     にもかかわらず、本書で得た知識を一義的に用いて仕舞えば、最悪の場合、人間関係の破滅という事態を

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    2023年02月03日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    ネタバレ

    読みやすい本ですのでほとんどすべての世代の人たちが読むことが出来ます。

    一応は人間達は全体としては、この地球上の生命の中では大変な強者であり、それだからかこそ現在まで生き残ってきている。

    «〖私たちの祖先が、今ある世界を作り上げてきた。未来の世界がどんなものになるかを決めることが出来るのは私たちだ。
    この世界を今のようにしたのは人間です。そして人間は、この世界を変えることができます。もしも世界に何かひどいことがあると思えるなら、もしかしたらあなた自身の力で、もっと良いものに変えることが出来るかもしれません。〗»

    インドネシアフローレス島の滅びた小型の人類
    小型の人とネアンデルタール人とで

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    2023年01月23日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    600万年前とも言われる人類の誕生からホモサピエンスが世界に広がっていったところまでを小学生にも分かりやすく解説したもの。
    この期間における重要で知っておくべき基本的な事項を学習することができる。
    当然ながら我々大人にとっても知っておきたいことが多い。

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    2023年01月22日
  • なんでも「はじめて」大全―人類と発明の物語

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    本当に「なんでも」を、どこの国が最初に発明
    したのかを掲載しています。

    食べ物系がなかったのがちょっと残念。当たり
    前ですね。その国だけでしか食べられていない
    可能性がありますからね。

    気になった箇所を紹介します。

    ビーチサンダルは日本の草履を元にして1950
    年に米国で登場しました。

    使い捨てコンタクトレンズは1987年に実用化
    されました。割と最近だな、という印象です。

    カメラ付き携帯はやっぱり日本です。J-SH04
    これはソフトバンクの前身のJフォンで機種は
    シャープ製ですね。

    カラーレーザープリンターは1995年に米国で
    初めて市販されたそうです。これも最近だ。

    世界の変

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    2022年12月25日
  • 人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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    人類の武器は、周りの人に物語を信じさせ
    協力しあうこと。一個体では弱くとも、
    集団では強い。

    これは、是非使おうと思う。
    個人プレーから、脱却して、
    周りの力を集めて、大きなことをなしとげたい。

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    2022年12月10日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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    パッと見は「これであなたも人の心が読める!」的な内容かと思いきや、深い経験と謙虚さ、そしてエビデンスに裏打ちされたわかりやすい内容だった。

    基本的には不安を感じたときに無意識に出現する「なだめ行動」や、逆に自信に満ち溢れたときの体勢や動きを、観察し正しく評価せよという内容。

    他人の行動から心理を読むよりも、むしろ自分の無意識の行動から「今自分は不安なのか」という気付きを得られる方が役に立つかもしれない。あとマンガの演出論にも役立ちそう。

    文中で「嘘を見抜くのは極めて難しい。行動を正確に読み取るほうがはるかに簡単である」「嘘の徴候とみなせる唯一の行動はない」といったことを書いてあるのは非常

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    2019年05月18日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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    人が知らず知らずのうちにとっている些細な行動一つ一つに意味があったことを知りとてもびっくりしています。
    ぼくたちがどれだけ言葉そのもの自体に囚われており、体が示す言葉には意識が向いていないかに気づけると思います。この本を何度も読み直し、相手を観察する能力を身につけ日常生活に生かしていきたい。

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    2019年04月03日
  • FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

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    自分のしぐさを改めて振り返ってみても、本書に記載のストレス反応は当たっていると思われる。静止、逃走、闘争反応から、足、胴体といった無意識が顕著に現れる部位のしぐさの意味を解明していく様は論理的で、その他行動心理学の知見や実例も述べられており、非常に説得力があり、勉強になった。

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    2018年12月18日
  • 世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え

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    真面目な回答から、ユーモア交えた回答までたっぷりと。
    こどももおとなも「なんで?」と思える方が楽しいのであるなあ。

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    2016年06月10日