happymomokoさんのレビュー一覧

イライザ

イライザは更なる嫌がらせとして、マリーに虫入りのスープを出してきました。おかげで彼女は朝食を食べられませんでした。彼女が朝食抜きと知ったグリードは彼女に昼食をわけてくれました。グリードと彼女が仲よさそうなのが気に入らないイライザは色目を使ってグリードを誘い、屋敷に泊まっていくように言いました。そして夜会を開いたのですが、そこにマリーがいないことを知ったグリードは夜会を辞退しました。部下を使ってヒストリアム伯爵家のことを調べさせていたグリードはイライザがマリーを階段から突き落としたことを知りました。このことを知ったグリードはどう動くのでしょうか？そしてグリードの正体は？

グリード

グリードがマリーに優しく接するのが気に入らないイライザは嫌がらせとして、夜の雨の中にも関わらず害虫駆除をマリーに命じました。これはイライザの策略で、マリーが害虫駆除を終えて屋敷に戻ると全ての入口に鍵がかかっていて、締め出されてしまいました。仕方がないのでマリーは馬小屋で眠ることにしました。それを見たイライザは更なる嫌がらせを考えているようです。

マリー

孤児のマリーは８歳のときにヒストリアム伯爵の養女になりましたが、それが気に入らない伯爵の娘イライザから虐げられ、あげくの果てに階段から突き落とされて足が不自由になってしまいました。そんな彼女も、他の使用人たちとともに伯爵家の農地で農作業をさせられていました。そこにグリードという若い男性が現れ、農業を学びたいと言いました。若くて見目のいい男性が現れたので、イライザは興味津々のようです。この男性の目的は何なのでしょうか？

イケメン

アンジェラに投げつけられたパイは彼女の空腹を満たしました。おなか一杯になった彼女はパイを投げつけられた復讐をしようと考え、あたりを見回すと何故か前世のものが大量にあることに気づきました。その中に薬品棚を見つけた彼女は中にあった薬品で爆弾を作りました。できた爆弾を手あたり次第投げつけていると、ようやく屋敷から人が出てきましたが、彼女の予想とは違ってイケメンの若い男でした。これからどんな展開になるのか予想もつきません。

フローナ

子爵令嬢のフローナは隣の子爵領の令息ウルスを慕っていましたが、ウルスが結婚相手として選んだのはフローナの従姉ステアでした。初恋に破れたフローナでしたが、母はきっとフローナを妻にしたいという男性は現れると励ましてくれました。そんなフローナも王都の学園に通う年齢になりました。フローナが学園に慣れてきた頃、中庭のきれいな花を愛でていると、アルバストという高等部の生徒が声をかけてきました。そして花が好きというフローナをアルバストは花のお世話係に任命しました。フローナにとって新たな出会いの予感です。

テリル

イラリオンはクルジェット伯爵家を訪ねてきて娘に挨拶したいと言いました。伯爵は娘のソフィアを紹介しますが、イラリオンが会いたいのはソフィアではなくもう１人の娘テリルだというのです。テリルは伯爵家では虐げられているようでしたが、伯爵はテリルが高く売れそうなので、この縁談に乗り気です。でもテリルには何か秘密がありそうで、この縁談には乗り気でなさそうです。どんな秘密があるのでしょうか？

幸福そう

サラはリディアに単刀直入に転生者ではないかと尋ねましたが、それには明確に答えませんでした。サラは主人公であるはずの自分よりリディアが幸福そうなのが気に入らないようで、リディアに絡み続けてきましたが、ルイード皇子が助けに来てくれました。リディアがルイード皇子の婚約者であることが気に入らないのはサラだけではないようで、今度はマレアージュという令嬢がリディアに絡んできましたが、ここはカイザが助けに来てくれました。リディアは多くの男性に守られて幸福そうです。

イラリオン

イラリオンは家柄・容姿・能力・性格といった全てが完璧でしたが、なぜか全ての縁談を断っていました。イラリオンの元に王太子ヴィクトルが現れ、国王がイラリオンとヴィクトルの妹アナスタシアとの縁談を進めようとしていると告げました。でもアナスタシアには想い人がいました。イラリオンはそれを避けるためには自分が先に結婚してしまうしかないと言いました。ヴィクトルが相手にはどんな女性がいいのかと尋ねると、随分具体的なの女性のタイプをあげました。でもヴィクトルにはそんな女性に心当たりがあるようです。

レベッカの魅力

レベッカも婚約して欲しいというアランからの申し出を受け入れました。そのあとはトントン拍子に話が進み、社交シーズン最後の舞踏会で国王によって２人の婚約が発表されました。レベッカの魅力に気づいた舞踏会の参加者たちは２人が結婚することを祝福してくれました。そして結婚式当日、結婚指輪を運んできたのはジルでした。アランとレベッカはみんなに祝福されて幸せそうでよかったです。

生誕パーティー

ルイード皇子の兄オズワルドの生誕パーティーにリディアはルイードとともに参加しました。サラはここでもリディアに絡んできましたが、リディアの婚約者がルイードと知らなかったようで、混乱しているようです。ダンスのあと喉が渇いたリディアが令嬢専用の控室に行くとそこにはサラがいて、リディアに確かめたかったことを聞いてきました。これにリディアはどう返答するのでしょうか？それにしてもリディアはルイードとの婚約を破棄して欲しいと言ったことは忘れてしまっているようですね。

転生者

サラはエリックという婚約者がいながら、カイザにちょっかいを出しました。２人の間の会話でリディアが転生者だとサラに知れてしまったかも知れません。サラに会いたくないリディアはイクスの部屋に匿ってもらうと、そのまま眠ってしまいました。リディアと２人きりのイクスは理性で何とかこの状況に耐えました。リディアが自分の部屋に戻ると婚約者の第二皇子ルイードからの贈り物が届いていました。兄の生誕パーティーのためのドレスと靴でした。このパーティーで何かが起きそうですね。

キルファス皇太子

トマスに婚約破棄されたことを知ったキルファス皇太子は即座にアマルティアに結婚を申し込んだだけでなく、結婚の許しを得るためにアマルティアの父の元に向かいました。彼女の父ジェラルディは自分の許可よりも娘の気持ちを優先したいと言いました。婚約破棄されたばかりの娘の気持ちを慮ると当然のことですね。皇太子もそのことを不敬と咎めないところに好感が持てます。皇太子には傷心の彼女を大切にしてあげて欲しいと思います。

兎の仮面の男

リディアは兎の仮面の男に身分を明かしました。そして彼女がその男に会いたがっていたと告げると少し驚いたようです。そこにカイザとイクスが乗り込んできましたが、兎の仮面の男を味方につけたい彼女はカイザたちにその男を捕らえないよう頼み、大事にはなりませんでした。でも屋敷に帰ると彼女が攫われたことを聞きつけたエリックがカイザとイクスに部屋に来るように言いました。いつもは強面のカイザもエリックの前では借りてきた猫のようです。

フェスティバル

エリックがサラにとられてしまうことにヤキモチを焼いた結果、リディアがサラに意地悪したのではとエリックは考えたようで、リディアを責めることはありませんでした。５日後、リディアはカイザとイクスを護衛に街のフェスティバルに出かけました。リディアは多くの男性から熱い視線を浴びますが、どれもカイザとイクスが防ぎました。でもわずかな隙にリディアが兎の仮面をつけた男に攫われました。この男は前世で読んだ小説にも登場した人物のようですが、小説のようにリディアを無事に帰してくれるのでしょうか？

初対面

リディアとサラの初対面でサラはリディアのことを悪役令嬢と言いました。そしてリディアに突き飛ばされたと主張しました。足が痛いというサラをイクスは屋敷に連れて行きましたが、すぐにリディアの元に戻ってきました。サラは今度は婚約者のエリックに面会して、リディアに突き飛ばされたと言いました。それを聞いたエリックはリディアにそのことを確認しに来ました。エリックはどちらの主張を信じるのでしょうか？

イクス

リディアが前世で読んでいた小説の世界の主人公サラとの初対面がすぐに始まるのかと思いましたが、その前にイクスのリディアに対する気持ちの変化が語られました。そしていよいよリディアとサラの初対面ですが、小説の主人公と違ってこの世界のサラは邪悪な感じのする令嬢ですね。

コリン

貧民街ではいろいろな人がレベッカに絡んできましたが、コリンという少年が匿ってくれました。でも悪い男たちにすぐに見つかってしまいました。コリンはなおも彼女を助けようとしましたが、男たちにやられてしまい、彼女は絶体絶命のピンチに陥りました。そこにアランがかけつけて、ジルと協力して男たちをやっつけました。レベッカを助けたことで、アランの気持ちがはっきりしたのか彼女に求婚しました。ためらうレベッカにアランは彼女自身の気持ちを知りたいと言いました。あとはレベッカの気持ち次第ですね。

晩餐会

エミリオンはジョジュを一瞥するとフローラという女性に彼女の身なりを整えるように命じて、彼女の前から去りました。夜はオルテル公爵の主催で彼女を歓迎する晩餐会が開催されましたが、列席したベンケンドルフ伯爵が暴言を吐いたため、晩餐会はお開きになりました。彼女が部屋に戻る途中にカルロフ大司教なる人物が近づいてきました。でもフローラは大司教にはあまり近づかないほうがいいと忠告しました。彼女の周りには敵や味方だけでなく、思惑があって近づいてくる人物もいて、なかなか大変そうですね。

貧民街

キャサラとクロエはレベッカを貧民街に置き去りにしました。レベッカを貧民街に置き去りにしようと提案したのはクロエだったようです。一方、キャサラは思うところがあったのか、引き返してアランのいる騎士団の詰め所に行き、レベッカが貧民街で行方不明になったと告げました。それを聞いたアランはジルとともに貧民街に向かいました。アラン、早くレベッカを救出してください。

エミリオン

ジョジュはスザンヌ王妃殺害を企てた疑いで、国王オイゲンによって王位継承権を剥奪され、辺境の小国ロニーノの国王エミリオンの元へ嫁ぐよう命じられました。ロニーノに着いた途端、荷物を盗まれて途方にくれていたところに、王国直轄部隊隊長のゴルヴァンが現れました。ゴルヴァンの案内でロニーノの城に到着した彼女は早速夫となるエミリオンに拝謁しました。冷酷無慈悲な王と噂されるとおり、エミリオンの彼女に対する視線は冷たいものでした。これがどのように溺愛に変化していくのでしょうか？

第一王女ジョジュ

強国ドルマンの国王オイゲンとその妃ゾーイとの間に生まれた第一王女ジョジュは王位継承権を持っていました。オイゲンともう１人の妃スザンヌとの間には双子の弟アルジャンと妹リリーがいました。あるときリリーからスザンヌやアルジャンも交えたお茶会の誘いがありました。それに参加したジョジュが淹れたお茶をスザンヌが飲んだ途端、苦しみ出しました。どうやらジョジュはスザンヌたちにハメられたようですね。

離宮

話し合いの結果、麗華はこの離宮で夜を過ごし、昼間は自宅に戻ることになりました。そして離宮での初めての夜、部屋で休んでいると劉伶の部下の１人博文が彼女の部屋にやって来ました。劉伶がうなされているので診て欲しいというのです。劉伶の様子を見た彼女は一晩この部屋で見守ることを申し出ました。目が覚めた劉伶は彼女が部屋にいたことに驚いたようですが、快眠できたと言いました。一方、彼女は劉伶に対して同情とは違う感情が芽生えてきたようです。

劉伶

離宮に招き入れられた麗華は劉伶のために薬膳料理を作り始めました。料理が完成して劉伶の元に運ぼうとしたとき、劉伶の部屋の前で聞き捨てならないことを聞いてしまいました。秘密を知ったため殺されるのかと思いましたが、劉伶は彼女を傷つけたりはしないと約束してくれました。彼女の料理に満足した劉伶とその部下２人はこれからも料理を作って欲しいと頼みました。そして住み込みのための部屋を用意すると言いました。でもそれは彼女にとって想定外の申し出だったようです。

強制的

ブリジットは第三王子ジョセフにおびき出され、部屋に閉じこめられてしまいました。ジョセフは彼女とよりを戻そうとしますが、彼女はそれを拒否しました。さらにジョセフは強引に彼女に迫りますが、彼女の契約精霊が守ってくれました。するとジョセフは彼女と契約精霊の契約を強制的に解除しようとしました。やはりジョセフはゲスの本性を現しましたね。誰か早く彼女を助けてください。

朱麗華

彗明国の辺境の村に住む朱麗華は体調の悪い人に薬膳料理を振る舞うことを生業にしていました。あるとき依頼先に向かう途中で、旅人と思われる３人連れに遭遇しました。主人と思われる人物は伯劉伶と名乗りました。翌日、劉伶の部下２人が彼女の元を訪ねてきて、料理を作ってくれる人を探していると言いました。彼女が薬膳料理を作れると知った２人は彼女を主人の元に招きました。連れて行かれたのはなんと先帝の離宮でした。この境遇での彼女の活躍が楽しみです。

百貨店

今日はレベッカはキャサラのお誘いでクロエも交えた３人で百貨店に買い物に来ています。彼女はアランへの贈り物を作るための生地とジルへの贈り物にするブラシを買いました。買い物を終えた帰り、馬車は裏通りの貧民街を進みました。これから何か起きそうな気がします。

登場人物紹介

今回は１８禁乙女ゲームの世界の登場人物紹介の回といった感じです。その中にはかなりヤバそうな人物もいます。次回以降これらの人物がどうお話に絡んでくるのでしょうか？

ロベリア

ロベリアは自分が前世で遊んでいた１８禁の乙女ゲームの世界にいることを思い出しました。その世界のロベリアは、カマル王子が妹のリリーを好きになってしまったため、王子に一目惚れしているロベリアが妹を虐め抜くという設定でした。でも今のロベリアは王子に惚れることもなく、妹を虐めることもありませんでした。むしろこれから起きそうな１８禁イベントから妹を守り抜く決意をしたのでした。彼女の思惑どおりにことが進むのでしょうか？

心獣

エレスティアの父も兄たちも彼女が皇帝の側室に召し上げられることに反対ですが、命令に従うしかありませんでした。側室に召し上げられることを告げられた夜、彼女に前世の記憶が蘇ってきました。前世では王に愛されることなく、あっけなく死んでしまったようです。今世で彼女と対面した皇帝も素っ気ないものでした。寝所で皇帝を待つ彼女の元に皇帝の心獣がやって来ました。そしてこの心獣は彼女に何かをしました。やがて皇帝が寝所にやって来ましたが、驚いたことに皇帝の心の声が心獣を通じて聞こえてきました。しかもそれは表の顔とは全く違うものでした。皇帝の本心が聞こえる彼女は皇帝にどう向き合うのでしょうか？

令嬢エレスティア

魔法師の名家オヴェール公爵家の令嬢エレスティアは魔力がないうえ、魔法師と一緒に生まれるはずの心獣もいないため魔法教育を受けることもなく、大好きな本を読んで育ちました。今日は父の友人バリウスからパーティーに参加すれば新しい本を与えると言われたため、彼女はパーティーに参加しました。パーティー会場を抜け出してバリウスのところに行く途中で皇帝の心獣に出会いました。そこに皇帝も現れました。本で彼女を誘い出したのは、皇帝と彼女を会わせるための策謀でした。後日、彼女は皇帝の第一側室に召し上げられることになりました。彼女の平穏な生活は一変しそうです。

擁護

レベッカは幼い頃の記憶を断ち切ってジルを擁護しました。その変化に周りの人は驚きました。騒ぎはユージェルの采配で騒ぎ立てた貴族とアランの双方が謝る形で決着しました。帰りの馬車の中でアランは彼女にこの前出かけたときに買ったカップを贈りました。彼女は他の女性に贈るものだとばかり思っていたようですが、アランは他に想い人はいないと言いました。これはクロエの言った嘘だったようです。彼女とアランの仲がいいのが気に入らないクロエはまた何か企んでいるようです。

アレス

ロザリアは夫である王太子ウィルバートの愛妾ボニータが懐妊したため、魔法契約書に従って離縁されるとともに、魔道具開発からも退きました。自由の身になった彼女は専属執事のアレスに今後の身の振り方を考えるように告げました。でもアレスはずっと彼女についていくと言いました。国を出ることになった２人のこれからの運命はどうなるのでしょうか？

幼い頃の記憶

ユージェルの主催する狩りが開催され。レベッカはアランとともに参加しました。キャサラやクロエも彼女に興味津々です。狩りに行った男性たちを待つ間、女性たちはお茶をしていましたが、そのときにクロエはアランが他の令嬢に心を寄せていると言いました。やがて狩りを終えた男性たちが戻ってきました。一番の大物を狩ったのはアランとジルのコンビでした。しかしジルが参加していた貴族に噛みつこうとしたとかで騒ぎが起きました。レベッカはジルを庇おうとしましたが、幼い頃の記憶のせいで躊躇しているようです。彼女の幼い頃に何があったのでしょうか？

炎国

リシンの言葉にショックを受けたリズは屋敷を出て、街に出かけました。彼女は街で騒ぎが起きているのを目撃しましたが、異国の格好をした男性がその騒ぎを収めました。騒ぎが収まったときにその男性の姿は消えていました。その男性はライモス殿下に謁見を求めてきました。その男性は炎国最高祭司伊夜の名代弥狗と名乗りました。弥狗はウォート国に炎国の後ろ盾になって欲しいと依頼しました。それにしても森の民との関係だけでも大変なのにまたまたややこしい国が絡んできましたね。これからどんなお話に発展するのでしょうか？

庶民市場

アランはレベッカと庶民市場に出かけました。露店で好きなものを買ったり、ミックスジュースを飲んだりと楽しいひとときを過ごしました。アランは彼女にこれからは呼び捨てで名前を呼んで欲しいと言いました。そしてアランは彼女に、今後は社交の場に一緒に出て欲しいと頼みました。一方、彼女にもアランへの恋心が芽生えてきたようですね。

断罪

アレクシスが断罪したのはマリアンナではなくエレナでした。証拠を突きつけられてエレナは観念しました。別室に連れて行かれたエレナは脅されてマリアンナを貶めたのだと告白しました。その会話の際にエレナも転生者であることが判明しました。騒動が一段落したあとアレクシスはマリアンナに婚約者になって欲しいと告げました。突然のことで彼女も驚きましたが、それを受けました。今回でお話が一段落しましたが、これからどういう展開に進むのでしょうか？

アバゾル

オルテンシアが目を覚ますと、トゥライビス殿下がいなくなったとメイドが騒いでいました。彼女は殿下が木を見に行ったのではと言って、外を探すとやはりいました。部屋にいたモコモコしたものが外に出たがっていたので、連れ出したのだそうです。モコモコしたものの正体はアバゾルという魔獣でした。殿下は辺境にはこんな魔獣がいるのかと興味を示しました。でも殿下がアバゾルを夜中に部屋で見つけたと聞いた彼女は慌てだしました。一体どういうことでしょうか？

トゥライビス殿下

オルテンシアの前に現れたトゥライビス殿下は気さくな人で、彼女をオルテンシアちゃんと呼び、自分のことはトゥルと呼んで欲しいと言いました。殿下は植物の観察が好きなようで、この地の植物に興味津々です。でも殿下は気さくなだけでなく、これまで正妃から命を狙われていることも話してくれました。身分違いの結婚ですが、彼女は殿下に率直に接しているので、これからの２人の関係はうまくいきそうな気がします。

オルテンシア

辺境の領主の娘オルテンシアに縁談が舞い込みました。しかもお相手は第二王子のトゥライビス殿下だというのです。平民出身の母から生まれた殿下は正妃から命を狙われてるため、それを回避するため彼女と３年間限定の白い結婚をしたいとの申し出です。事情を聞いた彼女はこの結婚を受ける決意をしました。これがどのように本当の結婚に進むのでしょうか？

ルラン

クルードのもう１人の友人ルランはミサキをお茶会に招待しました。ルランは彼女に対して、クルードに誠実に接して欲しいと言いました。ルランもユティルもクルードのことを想って接触してきたのだと知った彼女は、ルランの前で満面の笑みを浮かべました。ルランとのお茶会で疲労困憊した彼女がフラフラしているとクルードに出会いました。そしてクルードに抱かれたまま気を失ってしまいました。この状況で次はどうなるのでしょうか？

殺したのは

コーデリアの部屋に国王が来ました。２人の会話で、前世で養成所を潰し、彼女の前世であるリアを殺したのはこの国だったことが判明しました。彼女を押し倒そうとする国王でしたが、眠ってしまいました。クライブが助けに来て魔法で眠らせたのです。彼女がクライブに洗いざらい話すと、クライブは彼女は実はリアだと気づきました。目の前の彼女がクライブがただ１人愛した女性だった喜びをかみしめる間もなく、その場から去ろうとしますが、国王が目を覚ましたようです。どんな反撃をしてくるのでしょうか？

一休み

闇魔法による殺人事件を調べているアルノルトに協力することになったグレーテたち３人はアルノルトに戦闘能力をチェックされました。その結果は３人とも合格でした。今回のお話は次の展開に移る前の一休みといったところですね。次回以降どんな展開になるのでしょうか？

方向性

グレーテは父にパーティーの結果、結婚相手はアルノルトが紹介してくれることになったと報告しましたが、あまり父は喜んでいないようでした。やがて夏が来ました。あるときフロレンツィアがヴォルフガングに婚約破棄を告げられたとグレーテたちに告げました。ただそのときのヴォルフガングの様子がおかしかったと言うと、ニコラがヴォルフガングが闇魔法に操られているのではないかと言いました。そのことをアルノルトに相談すると、アルノルトはこの学園には連続殺人事件の解決のために来たのだと明かしました。そしてグレーテたちに協力して欲しいと頼みました。お話の方向性が変わってきましたね。これからどのように進むのでしょうか？

そっちのけ

セレーナが次期女王になることとレイノルドの結婚が決まったため、ティアラの父である国王は彼女のことはそっちのけです。だからティアラとウォルターとの結婚もすんなり認められました。彼女がこの国を出て行くことにセレーナの母が賛成するのは理解できますが、父まで素っ気ないのは何だかなあという気がします。

ウォルター

ウェンデル王国の次期女王を選定する日、レイノルドが選んだのはセレーナでした。そしてレイノルドがセレーナの婚約者となり、ティアラとレイノルドとの婚約は解消されました。疲れてバルコニーに出た彼女の前にウォルターと名乗る男性が現れました。ウォルターはセレーナの婚約者だった魔術師だと言いました。そして彼女に対して婚約を解消された者同士が仮初の婚約をしてこの国から出ないかと提案しました。初めて自分の意志で生きる決意をした彼女はウォルターの提案に乗ることにしました。これから彼女には幸せな人生が待っているのでしょうか？

第一王女ティアラ

ウェンデル王国の第一王女ティアラが１２歳のとき、名うての魔術師レイノルドが婚約者として名乗りを上げました。１８歳になった彼女はレイノルドとの正式な婚姻と王位継承式を目前に控えていました。しかしそれも国王と側妃の間に生まれた異母姉セレーナの登場でわからなくなってきました。レイノルドには次期王を選定する役目がまかされていますが、どちらを選ぶのでしょうか？タイトルどおりなら結果は見えていますね。

モブスキル

グレーテはアルノルトに薬草園に連れて行かれ、ここで魔法薬を処方してもらうと視力がよくなりました。パーティー会場に戻るとアルノルトは令嬢たちに取り囲まれてしまいました。彼女がモブスキルでアルノルトを救出すると、今度は彼女にチャラ男が近づいてきました。今度はアルノルトが彼女を助け出す番でした。パーティー会場を抜け出した２人はアルノルトの工房に落ち着きました。そしてアルノルトは彼女にこんなパーティーに参加しなくても結婚相手を探してやると言いました。どうやらアルノルトが彼女に好意を持ち始めているように思えるのですが。

パーティー

ニコラとフロレンツィアが薬学科に転科してからしばらくは平穏な日々が続きました。そんなある日、国家魔法薬師が集うパーティーに参加するようグレーテの父が彼女に命じました。将来彼女の夫となる人物を見定めてくるようにという理由です。そのことで思い悩んでいる彼女にアルノルトが理由を聞くと、彼女と一緒にパーティーに参加してくれることになりました。パーティー当日、彼女の姿を見たアルノルトは眼鏡が似合ってないので一時的に視力を回復する魔法薬を作ると言い出し、彼女をお姫様抱っこで連れ出しました。これからいろいろ起きそうですね。

前途多難

エドワードはリーゼロッテ（ロッテ）を助けてくれませんでした。そして彼女は市中を引き回されたあと牢に入れられました。諦めかけたそのとき、エドワードが彼女を助けに来てくれました。国王たちの前では多勢に無勢で逃げられないと思ったからだそうです。脱走した２人の前にカーティスも来てくれました。そして３人で脱出することに成功しましたが、まだまだ前途多難なようです。

遂に

沐浴場でエドガーと会ってしまったアリュースでしたが、今回も女性だとバレずにすみました。１０日後、アリュースに初めての任務が与えられました。コズメル盗賊団のアジト捜索の支援です。アリュースの任務は悪党を見つけたら笛を吹いて知らせるというものでした。その任務に徹していればよかったのに、功をあせったため悪党に返り討ちにあいました。斬られはしたものの騎士服が体を守ってくれました。しかし騎士服が裂けてしまったため、遂にエドガーにアリュースが女性だとバレてしまいました。これからエドガーはアリュースをどう扱うのでしょうか？