あらすじ
「よければ……お礼がしたいです」
社会人として充実した日々を送る一悟は、ある夜、酔っ払いから女子高生のルナを助ける。彼女は生き別れた初恋の人、朔良と瓜二つだった。
「お母さんを知ってるんですか?」
ルナは朔良の娘で、朔良は死去していると知らされる。そして……。
「釘山さんは、心の中で慕い続けてきた、──理想の人だったんです」
ルナが朔良から聞かされていた思い出話の中の一悟に、ずっと淡い憧れを抱いていたと告白される。
「私を恋人にしてくれませんか?」
『イッチの話はいつも面白いね』
一悟はルナに在りし日の朔良の思い出を重ねて、許されない。止められない。二度目の初恋に落ちてゆく。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
全3巻完結。
初恋の人の娘の現役女子高生ルナが綺麗なうえに頭が良くて性格良くて、こんな娘がグイグイ迫っきてくれるシーンに鼻を伸ばしていたら…
2巻の最後で絶体絶命の事件が起きて、そこから神経が磨り減る展開に。3巻は読むのが辛かった。
いちかわはるさんのイラストがとても良かった。初恋の人の朔良のお墓のシーンのイラスト泣ける。この作品で最も可愛いと思うのは朔良だ。三人目のヒロインだ。イッチと朔良が結ばれる世界線があって欲しい。
残酷で純粋な純愛ライトノベルです。
Posted by ブクログ
初恋の人そっくりの娘が現れて、恋人になりたいと迫ってくるという、なんとも羨ましい展開のラブコメ。
ただ、ラブコメらしい楽しさはあまりなかったかな。
それは主人公がけっこう堅物で女子高生との恋愛関係は御法度で、その気持ちに対して罪悪感を持っていると言うことで、なんかもどかしいというか、優柔不断というか、吹っ切れない感じが続いて、ちょっと消化不良だ。
ヒロインの方もなんでそんなに彼氏を好きになったのか良く分からんしね。
まあ、そんな感じで設定は面白いのだけど、もう少し振り切れたところが欲しい気がした。
Posted by ブクログ
急に海外へというのはそういうことだったのかな。。二人のことはお母さんにとってもとても素敵な大事な思い出だったんでしょうね。と思いつつ、読み進む。なんか、今の二人よりも、お母さんが切ない。。もちろん、これからの二人も読むけど。
チェックミスと判断ミス
初っ端から、矛盾に気付かずにそのままストーリーを展開してしまってるのは、
担当編集との打ち合わせミスもあるんだろうと思う。
それと、文章はそこそこ上手いが、いろいろ無理が有り過ぎる。
続巻を出したいらしいが、きちんと設定ミスを修正して改稿してからならの条件付き。
でも、自分は買わないかな?
年齢計算が合わない
28歳の3歳上は31歳、子供が15歳だと16歳で既に産んでいるはず。
腹ボテみてるからなぜ失踪(というか転校)したかは想像に易い