あらすじ
1570年、急速に拡大する尾張国に対抗する”織田包囲網”が構築され始めていた。
そんな中、静子は信長の義弟・浅井長政への警戒を深める。
史実では長政は信長に反旗を翻し、織田家の歴史的敗北「金ヶ崎の退き口」を引き起こすことになる。
静子は長政の裏切りを食い止めることは出来るのか――!?
「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、絆の力が試される第9巻!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
歴史タイムスリップもの、中でも織田信長との接触を中心にした作品はいくつかありますが、本作は新しい切り口から切り込む斬新さから、非常に読み応えのある作品です。
主人公の女子高生・静子が、農業から戦国の国をみるみる改善していく様に、爽快感が半端ないです。
個人的な推しポイントは、農業に関する現代知識を振りかざして村民に仕事をさせるのではなく、
自らが先陣を切って頭と身体をフルに使い、姿勢と結果で人を魅了する主人公・静子のリーダーシップ。
当然ですが、時代錯誤から「女に仕事ができるわけねえ!」といった心無い言葉が飛び交います。
そんな中でも老人や子供たちとも力を合わせながら、まさに地道な働きから実を結ぶまでの様、
男どもの見る目が変わり、徐々に頼られる描写は心がスっとします。
戦国、タイムスリップ、スカッとに興味のある方におすすめです。
感情タグBEST3
面白い~!歴史好きな人は特に好きな回じゃないかなって個人的に思います。この歴史の変更は嬉しい。チートといえばチートなんですが、無駄に目立つことを嫌いながらでも陰ながら頑張ろうとする主人公が好印象です。
静子の覚悟完了
とうとうレンズが完成して望遠鏡のようなものができた。自分の作ったものが人を殺すことになるという現実を受け入れて覚悟ができた静子はこれからどうなるのか
静子さん。
遂に戦に手を染めんとす。
…心を壊さぬ様に、虚ろに成らぬ様に、
無となり、虚となり、骸となる…
そんな様は見たく有りませぬ。
浅井長政
浅井長政との戦い、こんなふうに回避する事も出来たのかも
そんなエピソードの巻
なるほどね~
歴史を別な観点から分析してるようで面白い
そろそろネタ切れ?
高校生の領域ではないな。
出来すぎ。
博識にも程がある。
スマホの百科事典アプリがあるとはいえ、手回し式発電機はギアが磨り減って、いずれ故障する。
ま、マンガだから。