【感想・ネタバレ】もういちど読む 山川日本史のレビュー

あらすじ

高校の日本史教科書を、一般読者のために書き改めた通史。一冊で日本の歴史を簡潔に叙述し、その全体像を示す。コラムのほか、学界の動向がわかるポイントを新しく設け、日本史の理解に役立たせる。最近の日本史がわかる社会人のための教科書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史といえば山川。
高校の頃はあまり興味がなかったけど,
社会でいろいろ仕事をしていたり,
旅行をしていたりすると,
関係する事に出会うことがある。

電子辞書には同じく山川の用語集が入っている。

1
2011年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目58箇所。邪馬台国の謎。九州?大和?大和朝廷→ヤマト政権。「大和」の表記は8世紀後半の養老令施工後。推古天皇・・・初の女帝。政情不安のとき。蘇我氏の台頭・・・親族を皇族と結婚させて力をつけるがやりすぎて、その親族同士で後継者争いが起きる。聖徳太子・・・厩戸(うまやと)王子。648年始めて国号が「日本」となる。唐を倣って大宝律令を作る・・・官僚や貴族は特に重い罪でなければ罰せられない。和同開珎よりも古い貨幣・・・富本銭(ふほんせん)。墾田永年私財法・・・昔は墾田永世私財法。蝦夷・・・近世ではアイヌ。古代は「えみし」と読む。東北地方を中心とした地域住民をさしていた。東北地方にもアイヌがいた。大和政権の支配に服さなかった東北地方の人たちのことを「えみし」と呼んだ。藤原家・・・奥州藤原氏は別。平将門と平清盛は遠い親戚。源氏の台頭。義経の最期。北条氏の台頭。特別な階級の女性以外名前はない。1200年代に女性の地位は低下している。元寇・・・蒙古襲来、モンゴル襲来。足利尊氏と思われていた像が今では側近(高師直もしくは師詮)だと考えられている。足利高氏→尊氏へ。1609年から琉球王国のまま日本に帰属している。徒然草・・・吉田兼好→卜部(うらべ)兼好に。吉田を名乗るのは室町時代以降。東山文化は生活に根ざした文化。銀閣も銀箔をはろうとしたが財政難でできなかった。喧嘩両成敗法・・・家臣相互の紛争を私闘で解決するのを禁止、すべての紛争を大名による裁判にゆだねさせることが目的。大名権力の強化。豊臣秀吉・・・82年に秀吉が死去してから8年で日本統一。南蛮文化・・・タバコが始まったのはこの時代から。江戸幕府・・・260年の歴史。長男の立場強い。男尊女卑。離婚には女性が寺に駆け込んで2年の修行をする。結婚は家の相続。生類哀れみの令・・・動物だけでなく捨て子や行路病人、囚人などの社会的弱者にもおよぶ。徳川吉宗・・・倹約令・・・質素倹約。新田開発を積極的。年貢増徴を行ったので農民の不満は解消されず。田沼意次・・・賄賂。水野忠邦・・・倹約令。風俗の取り締まり。贅沢禁止。2年で失脚。1856年井伊直弼の決断。鎖国解禁。五箇条の御誓文→誓文へ。明治新政府になってから一世一元の制開始。「えた」、「ひにん」差別。1875年樺太はロシア領、千島列島を日本領。明治5年から太陽暦採用。西洋風俗が広まる。西南戦争のさなか西郷隆盛死去。木戸孝允病死。大久保利通暗殺。帝国議会に榎本武揚。西郷従道・・・隆盛の弟。反逆者の弟であることから首相就任を断り続ける。じゅうどうが本来の読み。日清戦争→日露戦争。1900年代初期に日本人がアメリカに渡航。安い賃金でよく働き白人労働者を脅かしたことから白人の反発を買う。修学旅行が始まるのもこの頃。片山潜の労働組合期成会。幸徳秋水の天皇暗殺を企てたことによる死刑。1911工場法。少年・少女の就業時間12時間で深夜業禁止。15人以上の向上のみ。製糸業は14時間。紡績業は深夜業を認める。1899年頃は都会と田舎の食生活に格差あり。田舎から都会に嫁にくると帰りたくない。原敬内閣・・・暗殺。満州事変。高度経済成長。

0
2011年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

教養不足を感じ始めたため、あらためて学習し直すために手にとった。
内容はさすが教科書として使用されているだけあって盛りだくさんにもかかわらず、体系的でわかりやすかった。
受験勉強同様、一度読んだだけでは頭に入らないので、日本史の基礎として他で触れたらこの本で確認するようにしていきたいと思う。

0
2012年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんか歴史って変わるねんな、と思った。

「え、その絵足利尊氏じゃないん?」とかめっちゃ思った。

伝、でもないし、単なる南北対立の騎馬の人みたいになってるし。


そういう歴史の最新情報が載ってて、参考になった。


けど、読み直して思ったのは「歴史という授業科目のための歴史」みたいな編纂という感じ。

別に嘘の歴史が書かれているわけではないけど。

文化が変化した⇒その名前は?特徴は?

とかではなく、


文化が変化した⇒なぜ変化したのか?

という点に切り込んでいくのが重要というか、結果より過程を知る事が教養としての歴史になるような気がした。

「なぜ楽市楽座になったのか?」とか。


まぁ概要という意味では仕方が無いのかな、けど飛鳥時代くらいから始めたらいいと思う。

日本の歴史は長いから

0
2013年11月04日

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