あらすじ
俺はファンタジー小説の悪役貴族・ルークに転生した。
手練れの教師にも圧勝する学年最強のルークは、上級生のポルポンに序列戦を挑まれるも――完膚なきまでに打倒。
しかし彼はこの王国の第二王子だった! 王位への執念から俺に魔法指南を乞うポルポンだが、
「私は、ルークの『駒』になったから教えてもらえたんだよ」
ミアの余計な一言で、駒になるとまで言い始め!?
胃が痛い俺〈ルーク〉を嘲笑うように、改変は加速する。
ルーク暗殺計画に学園存続の危機、氷竜襲来――それがアベル〈主人公〉の宿命だろうと、俺はただ最強を求め、目の前の強敵をねじ伏せるのみ!!
……なのになぜ領民に慕われ、英雄扱いされるんだ!?
★電子特別版 書き下ろし特典「とある休日の災難」を収録!
※この特典は、カクヨムサポーター用に書き下ろした「とある休日の災難」前編・後編を再録したものです
感情タグBEST3
2巻を読んで
じっくり読んだつもりが、楽しくてあっという間に読み終わりました!キャラ強め(変態 笑)しか出てこないし、まわりを振り回すはずが、何故が振り回しれてる感じもすごい面白かったです。
ぬは
ルーク君が居るだけで、廻りが自動的に
『濃く』なっていく。恐るべき力だ。
誰も彼もが『濃い』世界。
…其れは『地獄』というのではないか。
匿名
面白い!
氷竜が出てきて仲間になるってなったときに何となく予想がついていたけどやはり変態だった!
エレオノールもヤバいやつだったわw
極めて変態たる貴族の包囲網
なんか順調に変態が集結してて笑えます。アリスにミア、ヨランド、クロード、エレオノール、アベル。主人公に対する好感度が高いだけならまだしも、全員感情の向け方が絶妙に気色悪いのがこの作品の魅力かと(褒めてます)。これ以上変態を増やして大丈夫か?心配になります。次巻に期待。