あらすじ
私たちの社会は、「合理的に考える」人がお金持ちになるようにできている。人生を攻略せよ! 橘玲が教える、これからの時代の人生戦略。/幸せな人生を生きるには“合理性”が武器になる! □2割の努力で8割の相手には勝てるようになる □「トレードオフ」を理解して社会の仕組みを知る □「複利」を活かしてお金を増やす □仕事は成功確率を考えて選ぶべし □時間には値段がついている □仲間を集めて強力なチームをつくれば大きく稼げる/子どもに世の中の仕組みをどう教えたらいいのか、迷っているあなたへ。読んだ子と読まない子で、将来は決定的に違ってくる。小学校高学年(10歳以上)から取り組める、8つのゲームにチャレンジしてステージを上げていこう!
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Posted by ブクログ
小学生の時にこの本に出会っていたらと想像したら
もう勝ち確定
実際問題は全く本を読まない小学生だったので
この出会いはないのですが
自分の子供には絶対に読ませたい本にはなる
あとがきには作者の本を小学生が読んでいたとの事
ですがどういう親なのか聞いてみたい
選択やお金や時間や簿記や確率や仕事についてなど様々な内容を網羅した
知っておいて損はないというか得ばかりの内容を厳選
大人でも世の中とはこんな感じで
知らない人は損をしているよと
馬鹿にしている感じがなんとも言えない笑えない本
Posted by ブクログ
20%の努力で80%の達成度に到達する。と言う話が心に響きました。ゼネラリスト戦略でなんでも少しずつできるように努力していくのが、自分には合っているように思います。
子どもの金融教育、大人も含めるマネーリテラシーの向上を助ける本だと思います。
子育て世代の家族で切り離せない問題が子どもとお金の関係です。この本には、どのように子どもに伝えていけばいいのかが書かれていて、お金に対する考え方の地固めをしてくれます。
また、子どもに借金やギャンブルなど、困ってほしくないことをどのように説得してやめさせるのかという理由が書かれています。お金の本によく出てくる言葉を使うので慣れていない人には少し難しく、大人もちゃんと分かってないと子どもには伝えられないなと感じます。でも、具体例がたくさんで視覚的に理解を促す工夫をしてくれている気遣いがありがたいです。
Posted by ブクログ
お金持ちになるための基礎や思考力を、分かりやすく解説している1冊。
基本的な事しか解説されていないが、これを小学生の時に教えてほしかった。
昔も今も、基本的な考え方は変わっていないのに、なぜこんなにも出来ない大人が多いのか。
子供に教える前に、まずは大人がこの基礎を理解できるまで読まなければ。
Posted by ブクログ
お金があれば選択肢が増えてより自由度の高い人生を送ることができる。お金持ちは時間を味方につける。希少価値の高い専門家になること。
堅実に勉強をして、専門的な仕事に就くほうが望ましい。勝った時のことよりも最悪の時を考える。
大きなリスクをとって失敗した場合、再起不能となってしまう。自己破産や債務整理になれば数年間は新しい挑戦ができなくなる。
Posted by ブクログ
確実に2025一買ってよかった本です!!!!!!!!!手に入れて数時間で読み終わるくらい簡単で興味深い本でした!はい!もしかしたらみんな知ってることなのかもしれないし経済学部生なのに、わざわざもう一度学び直すなんて馬鹿らしいけど!馬鹿な私にはこれくらいの説明がちょうど良い!賢い人は読まないで!私はちょー満足!
Posted by ブクログ
子供向けということもあり非常に分かりやすく記載してあった。中高生なら1人で読んで理解できるレベル。超大金持ちにはなれないがうまく生きていくためのすべが書いてある。
ロングテールや複利等言語化も上手くできていると感じた
Posted by ブクログ
素晴らしい本が出た。今年1番面白い。10歳ぐらいの息子がいるなら絶対一緒に読んだ方がいい。どこを取っても素晴らしい。こういう本を待っていた。これこそ国語か社会の教科書に載せればいいのに。
Posted by ブクログ
この本は、お金について親子向けに書かれたものですが、社会人の私にとっても非常にわかりやすく、何度も読み返したい内容でした。
本書のメッセージは、市場を理解し、合理的に考えることで、誰でもお金持ちを目指せるというもの。
特に印象に残ったのは、「自分と似たタイプの人を参考にする」という考え方です。これまで、堀江貴文さんや西野亮廣さんのような外交的なタイプの方の本を好んで読んでいましたが、内向的な自分とは真逆のタイプだと気づき、本書を読んで納得しました。今後は、自分と似たタイプの方の本を参考にしていきたいです。
本書は、家族を持つ方はもちろん、独身の方にもおすすめです。お金に関する考え方を根本から見直すきっかけになるでしょう。
Posted by ブクログ
相変らず橘節炸裂で面白い。
特に最後の特別ステージの内容がよい。
自分も社会人になって立場が変遷するにつれて付き合う人達は変わっている。全員と付き合い続ける事は時間制約があり出来ない。そんなに全ての事にエネルギーを注ぎ続ける事は出来ない。合理性というのはそう言う事だ。そして最初から恵まれて金持ちからスタートするより、「成り上がり」の方が面白いのもその通り。
子供に理解出来るかどうかは分からないが、おじさんが読んでも面白い。
特別ステージ 人生で役に立つ7つの法則
☑これを知っているだけで人生は楽しくなる【レベル∞】
1 100倍の法則
2「奇跡(きせき)は起きない」の法則
3「君は友だち5人の平均」の法則
4「わたしはわたし」の法則
5 トライ・アンド・エラーの法則
6「世界は理不尽(りふじん)である」の法則
7「恵まれてないほうが人生は面白い」の法則
Posted by ブクログ
これに興味を持つなら素質アリ
単刀直入、「合理主義者にならう!」である。
友達の数には限りがある。などの話題は残酷だらうが、真実だ。きれいごとなんか並べたてても意味がない。
Posted by ブクログ
大人でも楽しめる本でした
お金持ちになるための
「お金の考え方、人としての考え方」がまとめられています
結局は頭を良くなければ、騙されるし、世界の構造に気付けないのだなと
某東大を目指すドラマでも「この世は頭のいい奴につくられている」と言われていますが、
常日頃から物事を考えながら生きていかないとなと思い知らされました
Posted by ブクログ
本書は、これから大人になる人だけでは無く、今既に大人である人にとっても(既に50になる自分のことですが)改めて気付きになる様な考え方が多いと感じました。
一方、自分に近い所から順番に同心円に広がる愛情、友情、貨幣の空間による価値基準の説明は分かりやすいですが、社会に出る前の子供には実感しにくい等、子供には中々難しいかなと思います。20代の方が一番読んでおくと良いと感じます。
Posted by ブクログ
【感想】
・「合理的に考えられる人がお金持ちになれる」これは真実だと思うけど、追求しすぎるのも人生つまらなくなると思った
・大人の残酷?ドライ?な考え方を、子供にも分かりやすく教えている本。
どうやったら合理的に生きられるかを幅広い分野で学べると思う
・ドライな子供にならないか心配だが、経済的に成功する大人になるためには、必ず通らなくてはいけない道であり、1冊で多くの事を学べるので、良書だと思う。
【勉強になったこと】
・良い習慣をたくさん手に入れると人生が楽になる(早起き)
・子供にはクレカやアプリを使用させず現金を使用させることで、「お金は有限」である事を理解させる
Posted by ブクログ
橘玲さんの著作はとても好きだけど、金融に関する本はあまりそうではないかもしれない。
本書の狙い通り、子どもがいる方にとっては有効に世の中の仕組みが学べる本なのかなとも思う。
Posted by ブクログ
『人間は合理的ではないからこそ、合理性が大きな武器になる』
「努力の限界効用の逓減」や「人間関係のコスパ」など、「大人になるにつれ自分で気づいていくだろう。」と子どもにはつい綺麗事で誤魔化してしまいがちな事こそ、現実を早いうちからきちんと伝えていくことが大事だと思った。
中学生の息子にも読ませてみたが、少し難しかったのか途中で飽きてしまっていたので、本書を参考に普段の生活の中で伝えていきたいと思う。
Posted by ブクログ
すでに確立されたやり方を学ぶ方が、新たにそれを自分で発見するよりも、簡単。
これがコスパ。
一方で、他人と、同じことばかりをすれば、差はつかない。
パレートの法則で8割のところまでは、誰もが到達できる。そこから先の努力をどこまでできるか。
努力は複利で効いてくる。
Posted by ブクログ
親子でお金の勉強をするために、よいツールになると思いました。
所々大人の私でも難しい所がありましたが、比較的平易な言葉で説明されているのでわかりやすかったです。
金融教育が高校でも始まっていますが、お金について学ぶのは若ければ若いほどいいのではないかと思っています。作中でも書かれていますが、勉強も複利効果で、するのとしないのでは差が広がっていくからです。
普段の暮らしの中で、親が子どもに伝えていくことができればベストですが、そのためには親がきちんとお金の勉強をしておかなければいけないと改めて思いました。
本書の合間合間で子どもが
「お金はなぜ大事なの?」
「なぜ宿題をしないといけないの?」
「なぜ親のいうことをきかないといけないの?」
と質問されたら、「〜。」と回答しましょう、と例が挙げられていて、参考になりました。
Posted by ブクログ
子ども向けに書かれた本で分かりやすく書いてあると思うが、文章が少し読みづらく感じた。
子供がいないので分からないが、親子で読んだらより一層理解できるのかなと思う。
Posted by ブクログ
お金のこと、資本主義というもの、市場経済とはどんなものかなどについて、子どもと一緒に学べる本になっています。
最近やっと高校で金融教育が行われるようになったと聞きましたが、本当に私たちはこんなに大事なことなのに、全然学んでこなかったな、これを子どもの頃に読んでいたら何か違ったかな、と思いました。
私自身、20代後半になってやっとそういったことをポツポツと自分で本を読むことで勉強し始め、それ以来ずっと何となくインプットし続けていて、今だから本書の内容を「だいたい理解できている」というところまで来ている気がします。それこそ、この著者の橘玲さんや、山崎元さんの著書、そのほかにも投資とか資産運用などの本を読んできました。ただし、自分で人に教えられるかと言われるとやはりそのレベルにはないので、小学生高学年以上に向けて書かれた本書は理解をさらに深めるのにとてもよかったです。
市場とか金利とかいう言葉自体に拒否感を覚えたり、無理、難しいそうと思う方も、たくさんコラムがあり、そのコラムは、子どもにこう聞かれたこう答えよう!という明確な答えが書かれているので、大変役に立つのではないかと思います。例えば、「子どもに「なぜギャンブルをしちゃダメなの?」と聞かれたら」など。
ただ、全てを理解するには小学生高学年には難しいかも、と思いました。自分自身でよほどの興味を持っている子でないと、読んでみようという動機付けが難しいかも。その一方で、たとえ全てを理解できなくても、こういった学校の授業で触れない話題に触れているか触れていないかは大きいと思うので、そのうち「一緒に」学ぶという姿勢で子どもに薦めてみたいです。
最後まで読むと、子どもに伝えたいことを詰め込みすぎた感はありましたが、人生というリアルなゲームの攻略はそうそう簡単じゃないということでしょうか。
あとがきによると、「人間は合理的ではないからこそ、合理性が大きな武器になる」が本書のまとめとのこと。単純明快で心にスパッと刺さる気持ちのいい言葉でした。
大人でも読んで損はない本だとおススメできる本でした。
Posted by ブクログ
「親子で学ぶ」と明記されているくらい内容は子どもでもわかるように書いてあり、大人が読んでもより良く、より豊かに生きるための考え方が学べる本。子どもにとってわかりやすくより興味を持ってもらえるようゲーム形式で読めるようになっているところも面白い。ただ、そもそも読書に興味がない子どもにとっては難易度は高い内容かなとも思うので、そこは親がこの本の内容をどう噛み砕いて伝えるかにかかっているのかな、、
Posted by ブクログ
【童話がいいのかも】
子供にもわかるように書いているということですが、子供にはむずかしいような気がします。
ただ、内容は本質をとらえたことばかりです。
橘さんが書かなくてもいいように感じました。。。