天狼プロダクションのレビュー一覧

  • グイン・サーガ外伝27 サリア遊廓の聖女3

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    どこへ転がっていくのかと思うほどの展開が、
    最後にピタッとはまっていくのが心地いい。

    大満足の3冊。

    関連する外伝を読もうかなぁ


    黄金の盾も見事だったけど、このシリーズも見事!

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    2024年02月12日
  • グイン・サーガ142 翔けゆく風

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    ヤガでのミロク大祭の後の顛末と、寂寂たるカメロンの野辺送り、そして、沿海州に逃れてきたヴァレリウスとアッシャのお話が合流します。

    人柄の良い、明るく篤実であったはずのマルコと、なんと元パロ王妃アルミナが登場し…いろいろ…というのがこの巻のおおきなトピックで、そこはお読み頂きたいと思います。が…まず。カメロンの野辺送りが胸に迫ります。そのあとのカメロン麾下の若者の様子が、みな優れて明るいだけに、つらいです。イシュトヴァーンはついに、ここで私の中でもマイナスの印象の人物になってしまいました。滅んでいくのだろうなあ…。そして、この巻のラストで、スーティがドリアンについて知ることになります。そのあと

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    2019年06月18日
  • グイン・サーガ145 水晶宮の影

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    ネタバレ

    ヤガが片付きワルスタットの方も一段落。
    で、グインは”あのお方”と・・・。

    今回も”あとがき”が面白いw
    ブラン君はハマダも好きですw
    マルコたちに囚われないでなんとか復活してほしいなあ~、
    苦労性はいいけど復讐までは背負ってほしくはないよ。

    次巻にも期待!

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    2019年05月16日
  • グイン・サーガ139 豹頭王の来訪

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    ネタバレ

    重苦しい印象だったケイロニア編は、前巻でオクタヴィアが女帝になりました。で、一旦小休止。今回は、それ以外の話はどうなってたわけかい?という段です。いやはや、はい。面白うございました!おなかいっぱい。グイン・サーガはこうでなくては。

    まずはヤガ編。ゴーラのドライドン騎士団所属のブランが、ヨナ達一行を探しているお話。飄然としていてMP満杯の強い強いじじい二人(言い方)と共に探索を続けるところが描かれ、次のヤガは、確かに『スーパー魔道じじい大戦』になりそうです。会話の味も戦闘のおどろ激しさも、グイン・サーガらしくて楽しめました。早く怒涛の展開の戦闘を読ませて欲しいものですね。

    次に、時間軸は巻き

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    2019年05月12日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    ネタバレ

    オクタヴィア陛下万歳
    まさにケイロニアの時代を継ぐにふさわしい
    素晴らしいイベントに思わず涙が出てしまいました

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    2018年09月29日
  • グイン・サーガ135 紅の凶星

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    あぁ、もうイシュトがチチアの王子に戻ることはありえない。

    ナリスとリンダの許嫁を知った時。風が丘でのグインとの訣別。リーロの暗殺。ドリアンの誕生。ナリスの死。
    これまで様々な出来事が、彼に苦悩と後悔を与えてきて、予言の子である彼の人生を歪ませてきました。その彼を支える最後の命綱であった存在。
    カメロン。

    カメロンを失ったイシュトヴァーン。自らの手で殺害してしまったイシュトヴァーン。この喪失を埋めるには、縋りつくにはただ一人の存在しかないのだけど。
    その存在が、イシュトを紅の凶星へと導きます。
    あぁ、リンダっ子と呼び、予言の子の占いを目指していたあの頃の彼には戻れない。

    イリス復活とカメロ

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    2018年02月12日
  • グイン・サーガ139 豹頭王の来訪

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    シリーズ139

    久々のヴァレちゃんとグインの再開

    そして、ブランの奮闘とじいさまコンビ


    さらにスカールとスーティの大冒険


    特に、ヴァレ&グインの会話の中の、
    愛に値ないもの、のくだり、いいよね

    本屋で買って、そこの駐車場で
    一気にラストまで読んじゃった


    ワクワクがとまらない〜〜(≧∀≦)

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    2017年11月10日
  • グイン・サーガ138 ケイロンの絆

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    シリーズ138

    オクタヴィアがケイロニア皇帝に即位するところ

    お気に入りは、花売りの少女と、
    切れ者商人兼グインの配下リュースのエピソード


    上の方の地位の人の話だけじゃなくて、
    市井の人々の暮らしやエピソードがあると、
    世界が広がるのよね

    あとは、製鉄工場へ赴いたマローンと、
    煤かぶり姫の出会いもいいし、

    遠のりしちゃうタヴィアとトールのコンビや、
    ポーラスターな巫女とシリウスのくだりも
    ドッキドキ

    そして、グイン!

    さらに、頑張っちゃうドルニウスと、
    秘めたる力のベイビー!


    盛りだくさんな内容で、
    あっちもこっちも一気に進み始めたよー

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    2017年11月10日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    外伝26

    栗本先生の死後、ずっと離れていたグイン・サーガの
    世界に、どっぷりはまったー!

    初めて、7人の魔導師を読んだ時のおどろおどろしい
    暗いパワーに圧倒された感じと、血湧き肉躍る感じ、
    を思い出しつつ、ふたたび味わうことができた!

    本篇でのエピソードも織り交ぜてあって、
    いちいちその話を思い出し、ムフムフしながら
    読み進め。

    まさかの黄金の盾!
    ヴァルーサ、カッコいい!健気!愛おしい!
    なんて魅力的なヒロイン!

    筆者のグイン・サーガへの深い愛、
    ちゃんと受け取りました!

    約500ページを一気読みしました

    楽しい〜〜


    再びグイン・サーガに出会わせてくれて
    ありがとう!

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    2017年09月02日
  • グイン・サーガ141 風雲のヤガ

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    ネタバレ

    本当にブランがここまで大物になるとは・・・
    表紙絵ブランくんだよね?
    (ヴァレリウスと同じく苦労人枠ですなw)

    もう”スーパー魔道ジジィ大戦”ですよ。
    ずっとこのターンで良いよ♪
    次からはケイロニア編、ちょいと暗くてツラいなあ~・・・。

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    2017年08月09日
  • グイン・サーガ外伝23 星降る草原

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    栗本薫さんが亡くなってから、
    絶対に他の人の書いたグインは読まない!と思っていました。

    でもあれから7年…
    栗本さんの遺志を継いでいる方達を見て、
    もう一度だけグインワールドに触れたくなって。

    第一話は微かな違和感があったのですが、
    ページが進むにつれてどんどん引き込まれました。

    大好きなキャラの一人、スカールの幼少時代。
    自由奔放な性格で、幼い頃からリーダーシップを発揮し、
    グル族の人望を集める少年の姿がとても魅力でした。

    ちびリー・ファも可愛い!
    スカールの愛馬ハン・イーの名前の由来が分かった時には涙…

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    2017年02月05日
  • グイン・サーガ139 豹頭王の来訪

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    ネタバレ

    確かにこの巻は”あとがき”から読んで件の虫の部分は
    すっ飛ばして読むのがよろしいかとw
    (自分は毎度あとがきから読む派で^^;注意しながらも
    さらっと読み飛ばしましたw)

    で、肝心の内容ですがヤガでブランにミロクの老僧達、
    グインにヴァレリウスたちにスカールまで出てきて結構核心部分。
    物語がさくさく進んで、最後にまたヤガ。
    続きが気になりすぎます!!
    久々大満足の139巻♪

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    2016年10月01日
  • グイン・サーガ138 ケイロンの絆

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    良いねえ、グインを中心としたケイロニアの陰謀のはじまりはじまり。オクタビアの即位に合わせて起こる阻止派との戦いに魔道の力が及ぶ。またシルビアの子供のシリウスが今後どのように関わっていくか。 うーん、今日一気読みしてしまったのはもったいなかったかな。

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    2016年04月09日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    グイン・サーガの続編プロジェクトの作家さんの中で、宵野ゆめ氏が一番栗本薫の空気に似ていると思います。作家の技量とか、作品の面白さとは別に、一番栗本グインに近いと思うのです。

    ケイロニア、そうなるかーっと、面白かったです。

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    2015年07月04日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    グインの愛妾、ヴァルーサの話。
    これを読んでから「七人の魔導士」を読み返すのもいいかも。
    栗本薫が書いていないのに、ちゃんと世界観がつながり、本編ともきちんと流れが合ってさすが!
    本編ではグインの子達を出産したことで、これからどんどん登場してくるのかな?
    表紙もイメージ通りで素敵です♪

    関係ないけど魔界水滸伝好きの私は、作者の名前に萌えました…

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    2015年06月02日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    ケイロニアの跡継ぎ問題やら、グインの子供の誕生、罪の王子シリウス・シルヴィアの行方など、盛りだくさん。
    予想が当たり、ケイロニアの皇帝を継いだのは、あの人。
    ラストの剣の誓いの場面、グインがアキレウス皇帝に剣の誓いをした場面が蘇って感動しました♪

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    2015年05月17日
  • グイン・サーガ136 イリスの炎

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    いやあ、栗本薫で亡くなってなって先がどうなるかと思ったけど、結構いろいろ起伏がありはらはらしながら話が進んでいる。
    今回はアキレウスケイロニア大帝が崩御して後継者がどうなるかと言うことであったが、最後はオクタビアが後を継いだ。波乱に満ちたここまでの経緯が最後に一気に昇華するとは思わなかったが、さすがに最後の所は3回も読み直してしまったが良いじゃ無いですか! 久々のグインサーガで感動の巻きでしたね。 ずっと前にグインがケイロニア王をアキレウスから申し渡された所を思い出しました。良い!

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    2015年05月14日
  • グイン・サーガ外伝26 黄金の盾

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    円城寺忍って誰?って思ったらグイン・サーガ続編プロジェクトの「グイン・サーガ トリビュート・コンテスト」で優秀賞を取って本作でデビューした作家さんのようです。

    東京大学大学院工学系研究科博士課程修了とは、作家としては珍しい学歴ですね。

    とても面白かったし、外伝としての怪しさ・耽美さもあってよかったけど、続編プロジェクトってみんな主役・準主役、つまり、グイン・ナリス・イシュトヴァーン、スカール、シルヴィア、リギア、マリウス等々のお話がずんずん進むから面白いってところもありまして、今後、そうでない市井のひとの物語やつまんない珍道中でどのくらい持つかが楽しみというか、栗本薫は持たせたことで世界の

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    2015年01月31日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    リンダが真珠とすれば、シルヴィアはダイヤモンドだなと、ずっと思っていたのですが、そうだったということで(聖女って書いていたけど、多分同じ意味)。

    真珠って自分で光っているように思いますが、ダイヤモンドは光をキラキラと反射させる。真珠は柔らかくて、すぐに傷ついたり溶けたりするけど、ダイヤモンドは誰も傷つけることができないし、どんなに泥にまみれようが洗えば光出す。

    134巻にもなると、知り合いで誰も読んでなくて悲しい。
    まあ、50巻くらいからだれてきたから仕方ないんだけどね。

    宵野 ゆめさん、この大著を引き継いですごい。

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    2015年01月18日
  • グイン・サーガ134 売国妃シルヴィア

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    ネタバレ

    やっぱり、グラチーが来た。そして、恐らくはキタイも弱っているケイロニアを狙っていて。
    とうとうアキレウスが崩御、遺言は意味深だけどたぶんオクタヴィアに託した→オクタヴィアが即位ってこと?
    妾腹とはいえ長女な訳だし、ケイロニアの剣→グイン、イリスの涙→マリニアと考えると、多分そうなるよね。
    そして相変わらずグラチーにだまされるバカなシルヴィア、亡命って…なるほど。
    前巻から考えると、私の予想はパロかな。
    あちらもナリス様を生き返らせたし。
    どんどん話が広がり、楽しみです。

    運命の子供達の今後と、若い世代の台頭も気になる。
    マローン、アラン、アウロラ。
    何か起こりそうですね~

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    2015年01月31日