脂肪と人類―渇望と嫌悪の歴史―(新潮選書)

脂肪と人類―渇望と嫌悪の歴史―(新潮選書)

2,200円 (税込)

11pt

4.0

脂肪は命そのものだ。私たちの祖先は肉よりも、脂肪たっぷりの骨髄や脳、内臓を求めて狩りをした。それが忌避すべき栄養素になったのはなぜか。著者は世界各地の脂肪料理を味わい、神話のなかの乳を追い、酪農や畜産の歴史を調べ、味覚や健康の面からもアプローチ。石器時代から続く脂肪と人類の複雑な関係を描き出す。

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脂肪と人類―渇望と嫌悪の歴史―(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    スウェーデン人で食文化を専門とするジャーナリストが、脂肪について書いた本。スウェーデンなど北欧を中心に脂肪に焦点を当てて、その考え方や食生活について歴史的に分析している。定量的ではないが、脂肪についての考え方の変遷が面白い。

    「原始の祖先たちは肉を目当てに狩りをしたわけではない。求めていたのは脂肪

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    かつて、脂肪は人間の重要なエネルギー源であった。
    獣を獲るのは、タンパク質の補充ではなく、脂肪を得るためであった。

    なるほどから始まったが、間も無く、何だっけモードに突入。

    チーズとバターの話。
    そこから、女性搾取になった。

    豚の話は宗教に。

    肥満の話は、女性蔑視に。

    最後は、美味しいよね

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    脂肪は命そのものだ。(P11,裏表紙)

    ポテチ大好き!ちょっと脂肪が健康のために気になるお年頃(50代)、なのでかなり面白かった。今は悪者にされることが多いけれど、脂肪がどれだけ人類に貢献してきたか…脂肪は大切、自制しつつ食べたい。

    著者はスウェーデンのジャーナリスト・作家。内容はスウェーデン、

    0
    2025年03月26日

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