プロフィール

  • 作者名:日野瑛太郎(ヒノエイタロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1985年
  • 出身地:日本
  • 職業:ブロガー、ソフトウェアエンジニア

東京大学工学部卒。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。『脱社畜の働き方 会社に人生を支配されない34の思考法』などの作品を手がける。

作品一覧

  • 新しい法律ができた
    NEW
    -
    1巻1,672円 (税込)
    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本! 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。 著者一覧(掲載順) 金子玲介 日野瑛太郎 朱野帰子 阿部智里 真下みこと 須藤古都離 嶋戸悠祐 多崎 礼 風森章羽 名倉編 真梨幸子 東川篤哉 霜月流 矢樹純 高田崇史 潮谷 験 献鹿狸太朗 高田大介 大沼紀子 矢部嵩 柾木政宗 くどうれいん 白井智之 赤川次郎 五十嵐律人
  • フェイク・マッスル
    3.8
    1巻1,881円 (税込)
    独自の世界で勝負できる書き手だと思う。--東野圭吾 頭抜けて面白かった。--綾辻行人 まんまと作者の術中にはまった。ーー有栖川有栖 エンタメとして読ませるテンポの良さも素晴らしい。ーー辻村深月 潜入取材シリーズとなれば喜んで追っていきたいと思います。――湊かなえ あらすじ たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞を果たした。SNS上では「そんな短期間であの筋肉ができるわけがない、あれは偽りの筋肉だ」と、ドーピングを指摘する声が持ち上がり、炎上状態となってしまう。当の大峰は疑惑を完全否定し、騒動を嘲笑うかのように、「会いに行けるパーソナルジム」を六本木にオープンさせるのだった。 文芸編集者を志しながら、『週刊鶏鳴』に配属された新人記者・松村健太郎は、この疑惑についての潜入取材を命じられ、ジムへ入会する。馬場智則というベテラン会員の助力を得て、大峰のパーソナルトレーニングを受講できるまでに成長。ついに得た大峰との一対一のトレーニングの場で、ドーピングを認める発言を引き出そうとするが、のらりくらりと躱されてしまう。あの筋肉は本物か偽物か。松村は、ある大胆な方法で大峰をドーピング検査にかけることを考え付くのだが――? フェイクが氾濫する時代の、「真実の物語」が始まった。
  • はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。
    -
    1巻1,540円 (税込)
    接客、上司、取引先も猛獣だらけ。 今日も口角上げっぱなしで、もうへとへとに疲れました…。 感情労働に殺されないために、働き盛りのあなたを救う1冊です。 近年、「感情労働」という言葉がネット上や雑誌などで注目を浴びています。 「感情労働」とは、 例えばどんなに横柄な態度の客の前でも、 笑顔を見せなければならない接客業に携わっている人のように、 「嫌だな」「怖いな」などといった感情を抑圧することが、 仕事の中心を占めている労働形態のこと。 飲食店の店員、介護職、看護師、教師、営業職、コールセンターのオペレーターなどの職業がこの感情労働に該当するのです。 実は社内の上司や部下、取引先の人も! ==== 会社員なら誰でも、 上司や顧客の前で愛想笑いをしたり、 本当は悪いと思っていないのに場を収めるために、 神妙な顔で謝罪したりした経験があるはずです。 ――「本文」より ==== 「おもてなし」の国だと言われる日本のサービス業のレベルは非常に高いが、感情を押し殺すことが仕事になっている人がいます。 本書では、人気ブログ「脱社畜ブログ」の筆者が感情労働に従事する人に、「じゃあ、どうすればいいのか」を易しく丁寧に伝授します。 ◎主な内容 ・笑顔が0円なんて、もう勘弁してください。  ~世界一のサービスを誇る日本。客は天国、働けば地獄 ・ありがとうは嬉しいし、お客様の役に立ちたいのは山々ですが……。  ~「誰かのために」が落とし穴。「やりがい」の正体を見極めろ! ・上司から「いいね」を強要されない会社を探しています!  ~誰もが職場で要求される謎の「気づかい」 ・善処しますが、ご要望にお応えできない場合もございます。  ~客に、上司に、取引先に、仕事に殺されないために
  • 定時帰宅。
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    効率よく働いても定時に帰れない、職場の空気を読みすぎて帰れない、頑張っているのに評価されない……会社のためではなく自分のために働くための「仕事術」「人間関係術」をご紹介。脱社畜で、安定・独立・プライベート・自己投資……すべてを手に入れるためのテクニック!
  • あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
    3.4
    1巻880円 (税込)
    ――「たかが仕事」でそんなに苦しむのは、アホらしいと思いませんか?―― 「朝30分遅刻すると鬼のように怒られるのに、夜30分残業してもその残業代は払われない」(事務) 「給料がたくさんもらえれば、仕事のやりがいだって少しは感じられるかもしれない」(事務) 「『定時』はだいたい22時』(SE) 「就活中の学生には、業務時間内にメールを送るように指示されている」(営業) 「同僚が上司から『あいつはよく休む』と評価されていることを知り、自分はもう休めないと思った」(営業) 「ワークライフバランス否定派の先輩が、健康診断にひっかかって顔面蒼白になっていた」(SE) 「OG訪問をしたら、先輩女性社員の肌の荒れ方にびっくりした」(大学生) 「学生時代はほとんど勉強しなかった友人が、就職するなり『早く成長したい』とか言い出して、心配になる』(事務) みんな、「働くこと」に悩んでいます。 「やりがい」って、そんなに必要なのでしょうか? 「お金のために働く」って割り切ることは、そんなに悪いことなのでしょうか? 本書では、大人気ブログ「脱社畜ブログ」の管理人が、みんなが心の中では「おかしい」と感じている 働き方をぶった切り、日本人にかけられた「社畜」の呪いを解消します。 「働くこと」に悩んでいるビジネスパーソンはもちろん、就活中の学生にもおすすめです。 【主な内容】 第1章 あ、今日は用事があるんで定時に失礼します。――ここがヘンだよ、日本人の働き方 第2章 いえ、それは僕の仕事じゃないんで。――日本のガラパゴス労働を支える「社畜」 第3章 はい、将来の夢は毎日ゴロゴロ寝て暮らすことです!――社畜が生まれるメカニズム 第4章 えー、「従業員目線」で考えますと……――脱社畜のための8カ条
  • フェイク・マッスル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    筋トレをそこそこしているのもあってより面白く感じた作品でした。
    正直数ヶ月でマッチョになったと言われたらドーピングかマッチョメモリーしか思い当たるところがなかったのでトリック的には意外性はなかった。
    ただ、話の構成や文章の読みやすさ、読み応えもあり読後感も非常に良かったと思います。
    「作戦」や竹中との対峙にあたっての緊張感が文章だけなのにひしひしと伝わってきて手に汗握りました。
    その中でも松村の成長が個人的にかなりお気に入りのポイントです。初めは頼りなく、仕事に対する姿勢や成果も乏しい面が目立っておりいかにも新入社員といった感じでしたが、潜入捜査や筋トレと出会って目的のための手段を逆算して選択

    0
    2025年06月06日
  • フェイク・マッスル

    Posted by ブクログ

    筋トレが題材のミステリーってテーマが引っかかったんと、自分も少しの宅トレをしているので気になっていた。
    アイドル大峰が筋肉増強剤を使っているかどうかを調べる記者松村。犯罪でもないし醜聞にもならないような記事を松村と共に追っていく感じが楽しめた。
    また筋トレで自己肯定感を高められ、松村の言動が自信が付いて変化していくのも分かる。
    途中トイレの構造やピアノのレッスンに脱線したりしユーモアもあり笑える。
    どんでん返しも大きな物じゃないし、大峰の実体もあまりびっくりしなかったけど、なんだろう興味のあるテーマだったからかもしれないが面白かった。
    松村の今後も予想できたものだったけど、悪くないよ。

    0
    2025年05月01日
  • フェイク・マッスル

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった。サクサク進んで一日で読み終えれた。
    自分が考えた全ての推理が裏切られた感じ。
    伏線気づかなかったな〜

    どんなことも諦めずコツコツと。
    継続は力なり。
    努力は脳や体が覚えてる。忘れたりしない。
    とても勉強になり励みになりました。

    0
    2025年05月02日
  • フェイク・マッスル

    Posted by ブクログ

    錚々たる選考委員が揃って絶賛した作品。
    大変に面白く、また読みやすかった。
    ボディビルの大会で優勝したアイドルの肉体はドーピングによるものなのか、それとも「ナチュラル」なのか。
    その問いへの答えを最後の最後まで追求していく一人の若者の姿に感心し、そして応援したくなる。
    ミステリ作品として読んでも申し分ない。
    素晴らしい作品だった。

    0
    2025年04月09日
  • フェイク・マッスル

    Posted by ブクログ

    テンポよく、あっという間に読み終わってしまった。今まで出会ったことのないタイプのミステリー。自分もトレーニングを10年以上ずっと続けているので、そういった意味でも理解しやすかった。筋肉ものでありながら、しっかりどんでん返し感もあり、よくできている作品。個人的には大好きだった。

    0
    2025年03月31日

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