七川琴の作品一覧
「七川琴」の「祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲」「ぼくの可愛い妊夫さま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「七川琴」の「祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲」「ぼくの可愛い妊夫さま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
産婦人科に勤める冴えない37歳童貞の弓削。
そこに屈強な体つきでお尻から血を流す25歳岩本が診察にきたところから物語は始まる。
正直に言ってタイトル、イラスト、このあらすじだから、コミカルでぽんぽん軽く読める小説だと思っていました。
でも中身は違います。BLだけどBLじゃない。
弓削の一人称の独白が昭和の純文学のように思えてそういう印象になったのかもしれない。でもその声に出さない心の中で語られる言葉が、激しいものから諦めが入った深い落胆や自分への失望、人を好きになる喜びと好きになったからこその自分の変化、だからこその深い暗い感情など、様々に弓削の世界に色がついていきます。
反面いつもはしお
圧巻の愛物語!
七川先生の3作品のうち、早く読みたくてこの2作目だけ電子書籍で購入しました。
相変わらず分かりやすくて読みやすく、驚くほど熱く滾る性欲が迸っている文章は圧巻の一言です。
ハンサムで、実は見掛け以上にハートが強い、だけど身体はヒョロい攻めと、身体も心も屈強でガチムチ男前の受けが標準装備な七川先生の作品ですが、特に今作が一番好きです。
上記ワードと作品紹介文に忌避感がない方は、一読の価値アリだと思います。
この作家さんの本
3冊とも読みましたが、みんな面白いです。
3冊ともガチムチ受けです。
私はガチムチ受けが好きではありませんが、それでも面白おかしく読みました。
衝撃作
すごいですね。よくこんなお話を考え付くなと、衝撃を受けました。
内容は突拍子もないのに、不思議と説得力のある文体で、すらすら読めてしまい、一瞬ほんとうにこんな病があるのかと納得してしまいそうになりました。危ない危ない。
受けがガチムチで男性妊娠と、拒絶反応の出る方もいるかもしれませんが、チャレンジしてみて欲しいすごく面白い作品です。