アンソニー・ホロヴィッツの作品一覧
「アンソニー・ホロヴィッツ」の「〈カササギ殺人事件〉シリーズ」「死はすぐそばに」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アンソニー・ホロヴィッツ」の「〈カササギ殺人事件〉シリーズ」「死はすぐそばに」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ーーーあらすじーーー
舞台はイギリスの小さな町。男爵の所有するパイ屋敷で、家政婦が階段から転落し死亡してしまう。鍵のかかったお屋敷でひとり、掃除機のコードに足を引っ掛けたのか、あるいは…。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵、アティカス•ピュントが謎を解き明かす。
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上巻では、いつものミステリを読む如く、探偵と肩を並べて真相に向かってずいずいと読み進めた。イギリスのジメジメした感じ、これがまたミステリに深みを加えてくれる。満足、まんぞく……
と思いきや、下巻!
真相が明らかにされるかと思いきや、寸止めのまま、現実の物語に引き戻される
Posted by ブクログ
ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの4作目。
相変わらず、文中に隠されているヒントをきちんと組み込めば、犯人も動機もしっかり判明するはずなのに、最後の伏線回収で圧倒される。俺みたいなヒネてないミステリー読者ってコスパ良いわぁ。
ホロヴィッツ作品なので本格ミステリーの醍醐味は言わずもがな。この作品の面白みは、イギリス好みのちょとヒネ(くれ)ったユーモアが満載されていること。ホロヴィッツ(ややこしいけど登場人物の方)のダメっぷり、被害者になる演劇評論家のクソっぷり、コケにされる警察官のイヤみっぷりとやり返されるカタルシス。
シニカルなオモロい描写に引き込まれているうちに、重要な手がかりを読まされ