三河ごーすとの作品一覧
「三河ごーすと」の「地味なおじさん、実は英雄でした。 ~自覚がないまま無双してたら、姪のダンジョン配信で晒されてたようです~」「義妹生活」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三河ごーすと」の「地味なおじさん、実は英雄でした。 ~自覚がないまま無双してたら、姪のダンジョン配信で晒されてたようです~」「義妹生活」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
アニメ版に対する原作者の長文の所見&解説、アニメを一話ずつ見直しながら読んでいくと、新たな気付きのある一冊でした。
そして読売栞さんメインの短編小説、悠太も沙季も知らない読売先輩の人生観、続刊の義妹生活で語られる事は無いと思いつつも、物語の深みを想う事が出来る内容でした。
見事、としか言い様がない。
題材としては決して目新しくもない、親の再婚を機に家族となった兄妹、から始まる物語は、大方の予想に反して実に淡々としたものだ。よくも悪くも、如何にもラノベ的な急転直下の展開の一切を排しつつも、揺れ動く兄妹の心の機微に触れる度、読者の共感を否応なしに浚う文章の巧みさに唸らされる。二人が廻る日常に説得力を持たせるだけの伏線に驚き、物語の流れが自然体で紡がれる様に、よくよく練り上げられた著者のストーリーテラーとしての手腕には脱帽するしかない。
読み進めていくと、必ずはっとさせられる文章に出逢える数少ない作家の一人で、華美な表現は寧ろ少ないにも関わらず、それでも心に刻ま
受験勉強の追い込み、年末年始、受験本番、卒業式、そして入試結果の発表、推薦枠でなく一般受験で国公立大学を目指す者にとって、精神的にも追い込まれる最後の数ヶ月。
見事に2人揃って第一希望に合格し、大学生活も下宿ではなく、ひとつ屋根の下が続くのでしょうか?
ところで気になった点、紗季が「あとで話すね」と言った卒業証書に記載された名前の件、
次巻に持ち越しなのか、私が読み解けていない部分があったのか…?