刻夜セイゴの作品一覧

SFとファンタジーの配合

「魔法少女特殊戦あすか」が巻頭カラー。
ミリタリーのファンタジーの融合作品は
魔法少女も過酷な戦場に追いやられているのは
悲しくもなり、感動します。

この雑誌の好きなところというのは、SFとファンタジーの配合が上手いところ。
魔法だけの世界、機械だけの世界ではなくて、
そういうのを配合した世界観の作品が多いのも
購入している理由の一つなっております。

ミリタリー×魔法少女

アニメ化もあって、「魔法少女特殊戦あすか」が表紙。
この作品はとても面白かったです。
軍と魔法少女という全く交じり合わせないものを混ぜる、
徹頭徹尾、敵との戦闘を描いた作品。


「薬屋のひとりごと」も注目され始めて、
「シノハユ」「怜-Toki-」などの咲シリーズも連載されていて、
この時期の雑誌は満ち溢れていた雑誌でしたね。

王道ファンタジーが多いのは良い

「結婚指輪物語」が表紙ですね。
この物語は所謂、転生ハーレムモノに近いものになるのですけど。
絵もとても本格ファンタジーに近いものですし、
設定も本格ファンタジー並みにある作品で、
あまり転生モノと思わずに読めるところが魅力ですね。

やっぱり、多少最初は人気が出なくても、設定が重厚なファンタジーを読みたくて、
この雑誌を購入しているところがあるので。
そこはとても評価したい部分ですね。

息が長いと奥行が出る

表紙＆巻頭カラーは「魔法少女特殊戦あすか」。
戦争ネタを魔法少女にぶち込むという相反するものを入れる展開は
個人的には大好きな話です。
魔法少女が軍隊と協力しながら必死に戦うのは本当に感動します。


初連載「なつやすみの友」。
始まりは結構、荒唐無稽に始まるので、
ここからどういう展開を魅せてくれるか次第、というところでしょうか。

「ユーベルブラット」「怪異撲滅ミンチちゃん」がセンターカラー。

「ユーベルブラット」も連載長いですねえ。
この時点で20巻目ですかね。
やはり息が長いファンタジーは設定が練り込まれていて、
本当に読み応えがある作品です。

「怪異撲滅ミンチちゃん」は元々狂った...続きを読む展開の作品なんですけど、
その中でもバトル要素なども入れて、熱くしているので、
その辺で説得力がある。
やっぱり戦いは狂っているからこそ、の魅力があるので。

長い連載と新連載の組合せでカラーを出すのは雑誌戦略としては良いと思います。

ACCAがひとまず完結

単行本４巻発売記念の「結婚指輪物語」が表紙＆巻頭カラー。
所謂、異世界ハーレムものではあるんですけど、
結構、丁寧に描かれているので理解が得られる作品。
ハーレムの男性も大変

ＴＶアニメ放送開始記念の「ＡＣＣＡ13区監察課」がＷ表紙で完結。
所謂、スパイものに近い作品であったんですけど、
重厚な設定で面白い作品でした。
恐らく、最終話までの話は決まっていたんでしょうかね。
そこからアニメ決定や人気が出てきたから、
番外編を開始するという形になったんでしょうけど。


巻中カラーは単行本１巻重版出来の「ゴブリンスレイヤー」。
恐らく、人気が出てきたのがこの辺りから、
ということでしょうね。
も...続きを読むの凄い人気が出ましたからね。



この多彩な連載陣を抱えるのがこの雑誌の魅力で
ボリューム感あるのが良いです。