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「遠くに行く」だけが、旅じゃない。予定不調和と非日常を愛する心があれば、すべての行為は「旅」になる。南極から家の中まで、日常を引き剥がす16の物語。記事累計300万PVの会社員ライター鮮烈のデビュー作。
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Posted by ブクログ
南極から家の中の旅(?)まで、どれもこれも楽しいエッセイ。実際にやってみる行動力とそれを実行できる体力と気力がもう半端ない!どのエッセイも面白くてどれもおすすめ。少しでも旅の好きな人ならぜひ読んで欲しい。
とても面白かったので夫にも勧めたら、夫も楽しく読めたそう。 海外編でのイスラエルやイランでの旅の話はトラブルがありながらもしっかりオチがあって笑えた。 仙台での驚異の行動力も面白かったし、寿司屋のクーポンの話では普通なら目に留めないことをここまで追求して周期性を見出すと興味深いネタになるんだなと感心...続きを読むしました。
2024.7.19発売の雑誌『CU』で書評をコラムを書かせていただいた。定期的に読み返したくなるワクワクする旅エッセイ。どの話も面白いのだが、とくに古地図片手に近所を歩き回るのが素敵すぎた。
寿司屋のクーポンの歴史(?)がかなりよかった 普通なら気付かないところに着目して予想して、実際に食べに行くのはかなり楽しいのでは
(気に入ったフレーズ) 映画「南極料理人」過酷な環境下での最大の楽しみが、食事である。 クロハリオ まず歴史的遺産だ。かつて世界の半分と称されたエスファハーンに、ペルシャ帝国の古都ペルセポリス。ゾロアスター教の聖地ヤズドなど、世界史を専攻した人にとっては垂涎もののスポットがそこら中にあふれてい...続きを読むる。 ポテンシャルタクシー 旅行ガイドが好きだ。見知らぬ土地のガイドを読んで空想にふけることがある。特に、地球の歩き方シリーズは地域によって著者の個性がにじみ出ているのが良い。 サマルカンドという言葉の響きに魅了される人も多いのではないだろうか。心の底に焼き付いた町の名の記憶が、知らずに呼び覚まされるのだろう。地球の歩き方・中央アジア編より これはウズベキスタンの古都・サマルカンドの描写だ。詩的である。もはやこの一冊は旅行ガイドというより詩集というべき完成度の高さで、ページをめくる手が止まらない。特に気に入っているのは、晴れた日に青いモスクが立ち並ぶ風景を表した一文だ。 サマルカンドでは、天と地が青の青さを競い合う。この名文は僕の琴線に触れた。 サマルカンドのウルグベク・モスク アムリトサルの名所といえば、シク教の総本山たる黄金寺院。 国境ワーガ エルサルバドル 箱根ヶ崎 我が部屋を巡る旅 グザヴィエ・ド・メーストル著
海外への旅から家の中での旅(?)まで。 全てに心奪われました。 旅は創ることなんだって、自分もわくわくしてしまいました。
旅行の思い出が蘇って、めちゃめちゃ旅をしたくなりました。 海外編も国内編もおもしろかったですが、私としてはご近所編がすごーくおもしろかった!! こんな風に日常を楽しめるってすごくステキだなと。 旅好の友達に勧めたくなりました。
こういう本大好き。 「旅のラジオ」が面白くて、それに関連していつか読みたいなと思っていた本。南極から始まり、最後は家の中で旅をする。 同じ習慣を繰り返すことでだんだんと日常は色褪せていって見えてしまう。本当は毎日同じ日なんてないわけだけれども。その「当たり前」というものを拭い去ってくれるものを見つ...続きを読むけることで、毎日はより鮮やかに記憶に残るものになるんだなと思った。 自分は旅行に行けるようになったら迷わずに旅行をする。だけれど、もしできない日が続いても、日常の中の非日常を感じられるようなアンテナを立てて生活していきたい。
コロナ禍にとっておきの一冊。 作者の類まれなる旅経験がリズムよく刻まれる。 痛快なテンポが軽やかだが、どこか心に染みるエピソードの数々はページを繰る手を加速させる。 旅行に行きたくなるよりも、旅行に行った気分になれる本って中々ないと思う。 ステイホームに飽き始めた心が蘇った気がする。
ここ数年で読んだ本の中で最も面白かった。 とにかく安全圏から出るのが嫌いで、出不精で、石橋は叩いても渡らないくらいの慎重派で、会社も実家も恋人や友達の家も徒歩圏内にあってほしいと切に願う私にとって、旅は憧れでもあり、一種の苦痛でもある。 いつもと変わらない日常があることに安心する。予定調和の1日を終...続きを読むえると満足する。でも段々と、行動できる範囲も、思考も、狭まっていく。偏りが出て、固執しやすくなる。どこか遠くに行きたい。でもこのままずっと布団にくるまってたい。矛盾する欲求を同じだけ抱えた私にとって、今最も必要な1冊だった。この本は、私をいろんな意味で連れ出してくれた。 どこへ行き、何を見るかも勿論大切だ。経験は宝だ。でも、手の届く範囲、0メートルの距離にあるものも、どう捉えるか、感じるかで世界は変わる。 流れるように進む文章と、著者のユーモアのセンスに、全く飽きることがなかった。文才すご。分けてほしい。できればこういう本ばかり読んでいたいし、こういう文章書きたい。 最高でした。
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