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人が人を殺す理由は何なのか――。著者は世界中の危険地帯の取材を続ける中で、日本人の常識とは相容れない考え方に出会ってきた。仕事だから作業のように人を殺す、金持ちからは奪ってもよい、縄張りに入った奴はすべて排除する。そんな、教科書には決して載らない「危険思想」を体を張って体系化。悪いやつらの頭の中に迫る! 『クレイジージャーニー』(TBS系)で注目の危険地帯ジャーナリストによる決死の取材レポート。
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Posted by ブクログ
総ページ数が約180Pで全9章それぞれ深くなり過ぎずに危険思想に紐付く作者が体験した事がまとめてありました。もっとそれぞれ深く知りたかったですね。作者の別の作品を見てみようと思います。
相手を敬わないその思想こそが人を殺す最大の危険思想なのだと私は思った。 不幸を嘆いても世界は私を救ってくれないし時間は流れる スラムに生きている人たちで成功した者は世界を変えるより自分を変えた人たちなのだと。 丸山ゴンザレスが危険思想に陥る人に言いたい言葉はこれだったのではないかと勝手に推測しま...続きを読むした。
殺人、強盗、薬物・・・など平和な世界で生活していると中々触れることのない悪い人たちの思考を丸山ゴンザレスさんが実際に接してきたひとたちを通して感じられる本。 正直フィクションとはいえ殺し屋とか強盗とか薬物なんかの話は漫画やドラマの中でなんとなくみれるものもあるけれど、この本で1番びっくりしたのはフ...続きを読むィリピンの話ですね。 人の命ってなんだろうか、と・・・売春の話とともに心に重く影が入る感じがしました。 自分と違う価値観をもつ人たちを受け入れる(犯罪を肯定するということではない)ためにも様々な思想を知るということは非常に重要なこと。自分と近しい考え以外は排除するというのは怖いこと。少し前から排除する、徹底的に陥れるということが過剰に行われている。 SNSの匿名性はメリットデメリットでデメリットが溢れ出てしまっている。目覚めろよ、日本人
人殺しの頭の中はどうなっているのだろうか、 ギャングやマフィア、ヤク中など 普通に生活していたら絶対に知ることの出来ない人達の 思考を少しでも知りたいと思った著者が世界の至る所の 危ないところに取材をした本です。 中々に読み応えのある インタビューの数々に 考えさせられること間違いなし 貴方をそん...続きを読むな世界に誘います。 ダークでアンダーグラウンドな世界の一端をご覧あれ。
帯にご本人の写真がありますが、いかつくて、怖そうな外見で「俺、こんな怖いところに行ったぜ!!」自慢の本だったら、、と思ったけど、杞憂に終わりました。 とても誠実に悪と向き合っていて、冷静に考察されています。 語り口も丁寧で、伝わりやすい言い回しだし、すごく読みやすかったです。 結局のところ、悪い...続きを読むことをする人の原動力は「金」なんだな。というところと、閉鎖的なコミュニティの中で成熟させる心理というのは危険につながりやすく、それはイジメやDVにも通じるかもしれないなと考えました。
人が人を殺す理由は何なのか――。 著者は世界中の危険地帯の取材を続ける中で、日本人の常識とは相容れない考え方に 出会ってきた。 仕事だから作業のように人を殺す、金持ちからは奪ってもよい、 縄張りに入った奴はすべて排除する。 そんな、教科書には決して載らない「危険思想」を体を張って体系化。 悪いやつら...続きを読むの頭の中に迫る! 人気番組「グレートジャーニー」で「危険地帯ジャーナリスト」として出演中の丸山ゴンザレスが、危険地帯で出会った殺し屋やギャングや売春婦などの思考回路を解説したノンフィクション。 金銭トラブルや生命保険をかけられたり遺産相続トラブルなど金銭目的で殺害された邦人殺害件数が、フィリピンで最も多い。 貧困から僅かな金で殺人を請け負う者と金を出せて警察を味方に出来る富裕層のビジネスで割り切る冷酷な命に値段をつけて換金するビジネスが、成立する環境がある。 危険地帯というイメージのあるスラムにある、住民は襲わないというルール。そしてお互いに利益を分け合う再分配のルール。 裏社会を支配するルール、縄張り意識、ボスへの忠誠、アンチ警察。 薬の快楽のために倫理観が壊れたジャンキーの怖さ、刑務所の中の囚人の住み分け、裏社会から抜けることの困難など、裏社会のヤバさが垣間見れるノンフィクション。
安全な日本にいて、まったく考え方や感じ方の違う、私にとっては危険な人たちのことが想像できてよかった。
危険思想というか、サブタイトルにある通りの著者が出会った悪い奴らの頭の中。 命の軽さに驚くが、悪いことが日常となっている思考回路なんだなぁと。
興味深い内容だった。 当たり前ではあるが、世界は広く、環境や宗教などで、様々な価値観が存在すると再認識した。 「どんな環境であっても、成り上がったり、勝ち抜いたりするやつらが生まれてくる。そんな連中は、とりまく環境ではなく、自分を変えてきたのだ。」 「自分がどん底にあって、不幸を嘆いていても、...続きを読む世界はあなたを救わないし、時間は流れていくだけだ。いじけたってなんの意味もない。自分勝手と言われても、自分を優先して変化を求める。徹底して自分が軸であるべきなのだ。」 何かに悩んだ時や落ち込んだ時に、この言葉を思い出したい。 自分の人生なのだから、自分が軸であるべきだと思った。
●読んで得たもの 人の命を何とも思わない人との価値観の違い ●感想 仕事で危険な国に行ったことがあるが、そのときはボディガードが付いていたので危険な目に遭わずにすんできた。 そのような国を個人で旅行するのは恐くて無理だなと改めて思った。
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世界の危険思想~悪いやつらの頭の中~
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