新訳 茶の本 ビギナーズ 日本の思想

新訳 茶の本 ビギナーズ 日本の思想

583円 (税込)

2pt

『茶の本』(全訳)と『東洋の理想』(抄訳)を、読みやすい訳文と解説で読む! ロマンチックで波乱に富んだ生涯を、エピソードと証言で綴った読み物風伝記も付載。天心の思想と人物が理解できる入門書。

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新訳 茶の本 ビギナーズ 日本の思想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ・茶を飲むという日常の行為を、芸術の域にまで高めた茶道。
     ほとんど何も置かれていないままの茶室。室町時代末期~安土桃山時代、千利休によって完成されました。

     明治の思想家、岡倉天心は、茶室と人との関わり、宗教、そして茶室の一輪の花にも注目しています。


     「花を摘むのも手当たり次第ではなくて、

    0
    2015年02月05日

    Posted by ブクログ

    偶然につけたNHKのEテレで梅原猛さんのインタビュー放送をやっていた。震災にまつわる話が中心だったが、話の中で度々出ていた言葉が「草木国土悉皆成仏」(涅槃経の言葉から最澄が云い始めた言葉と伝えられるが、真偽のほどは不明)。草木や国土のように心をもたないものでもことごとく仏性があり、仏となりうるのだと

    0
    2012年03月13日

    Posted by ブクログ

    先日伊勢神宮に行ってから、日本的な美意識に興味が沸々と。岡倉天心の茶の本が新訳で出ていて、なかなか評判がよろしいらしい。

    茶道の本質は不完全ということの崇拝ーー物事には完全などということはないということを畏敬の念を持って受け入れ、処することにある。不可能を宿命とする人生のただ中にあって、それでも何

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    こんなに芸術を愛し、日本を愛する国際人がいたとは…!
    戦後において西洋追随ではなく東洋の素晴らしさを忘れず、
    時代に流されなかった天心は立派!
    ただし他文明を差別化した表現が少々気になった。

    芸術の在り方が、あまり納得いかない。
    「芸術とは自分の内から湧き出るものを表現すること」
    って私

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ


    もうかれこれ20年以上前から読みたかったのだがようやくご縁により読むことができた

    元々は「茶の心」は岡倉天心が西洋人に「茶」の精神を理解させるために英文で書いたものだ
    (天心は幼いころから家業の関係で英語に携わることが多く、また語学センスが素晴らしかったようだ)
    そして勘違いしていたが、決して

    0
    2023年05月21日

    Posted by ブクログ

    岡倉天心原文the book oftea 1906年M39米国発表。
    日本の茶道を欧米に紹介する目的だったが日清戦争
    に続き最強ロシアとの戦争1904-1905にも勝利したことにより本書にも注目が集まる。死の術武士道だけではない生の術茶の道を通じての日本の美意識、東洋的と西洋的思考の違いを。解説で恋

    0
    2021年07月21日

    Posted by ブクログ

    岡倉天心(1863(文久2年)~1913年(大正2年)/本名は覚三)は、福井藩士の次男として横浜に生まれ、東大文学部を卒業後、文部省に入り、美術行政を担当する。1886~87年、東京美術学校設立のためにアーネスト・フェノロサと共に欧米を視察し、1890年に東京美術学校(現・東京藝大美術学部)の初代校

    0
    2020年12月02日

    Posted by ブクログ

    日本がインド、中国の文化を昇華し、そのようなことができたのはそもそも東洋の理念ということが共通だからであるという天心の信念には唸らざるを得なかった。そして、陶器や書画など様々な芸術に茶人の息吹が潜んでいるということから、文化の形成にいかに茶人の業が影響を及ぼしたのか、ということに気づかされた。

    0
    2014年12月13日

    Posted by ブクログ

    この本では、茶道を通して日本人の持つ価値観が説明されています。
    茶道では自然との融和や現在の瞬間をとらえる感性を大切にする。それは姿を変えた道教であり禅である。日本ではそれが芸術や宗教だけでなく、身近な暮らしの要素にもなっていることが面白い。

    0
    2013年04月26日

    Posted by ブクログ

    お茶をする人であれば必読。入門的な書き方だが簡潔な分だけ分かりやすい。
    禅よりは老荘寄りの思想が表れている。

    0
    2012年04月17日

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