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現代を生きる私たちに残された道は2つしかない。資本主義に代わる新しい社会を模索するか、資本主義の持つゲーム性を理解した上でいっそそのゲームを楽しむか、そのいずれかである――。現行の資本主義が偶然成立したハリボテにすぎないことを喝破しながらも、安易に別の可能性に賭けるのではなく、「資本主義ゲーム」の枠内で賢く生き抜くための方策を示す。
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Posted by ブクログ
◾️最後に「注と文献」を読めばわかるが、本の内容は題名と違って至って硬派なもの。 ◾️何が資本主義を生み出したのか、は資本主義の誕生から現在までを概観して分かりやすい。 ◾️核心は第3章とのことだが、そこで提唱されている2つのポスト資本主義はしっくりこなかった。 ◾️ESBIはの成長順位ではないとい...続きを読むうが、成長順位として見た方が自分にはしっくりきた。 ◾️2つの搾取は参考になった。 ◾️日立製作所の人材改革におけるマインドセットはなるほど!と思わせられた。 ◾️GAFAMが求める人材について本当か?と思ったが、そうであっても不思議ではないとも思っている。
資本主義の成り立ちを考察し、そこから現代の資本主義社会でどのような身の処し方がよいかに触れられていた 「タイトルの働かないおじさん」というのは著者のことではなく、いわゆる窓際族のことである あくまで生き延びる術であって、出世や自己実現については否定的な内容であった 前半で資本主義の考察、コラムで経済...続きを読む学の学び方を書いていたが、経歴からして経済についての知識は凄まじいものがあり、内容もレポート形式で引用の書き方もお手本のようなものであった
魅力的なタイトルに惹かれて読んだ。実践も理論も知っている人ならではの知見が豊富で、資本主義と経済学について広く浅く学ぶのにとても良かった。
<目次> 第1章 ハリボテの資本主義 第2章 キャリアアップという幻想 <コラム>経済学を理解するためのガイドライン 第3章 資本主義ゲームを生き抜くための処方箋 <内容> タイトルはかなり扇情的だが、内容はまっとうな現在の資本主義と今後への対応をまとめたもの。経歴はその発言の信憑性を削るも...続きを読むのだが、大変に読書家であることと松岡正剛の話が「終わりに」にでてきたところから、信憑性が増すものになった。文章もわかりやすいし、現実的なところも買える。
資本主義社会における神とは、札束を持った資本家 精神病としての金儲け 努力教 労働力の商品化/労働力の取引所 人間の金融商品化/人身売買 働かないおじさんこそ、勝ち組のひとつのモデル 解雇できないマインドセット 「働かないおじさん」がいる会社は、良い会社 「頑張らない」という生存戦略...続きを読む GAFAMが求めるのは「いい人」 日本に単身赴任している外国人は、男芸者を重宝する 都会から地方へ、大企業から中小企業へ
タイトルに関しては第3章から。 資本主義の生き抜き方が書かれている。 いろんな生存戦略があるが、やはり頑張らないと決めた働かないおじさん最強だなと思った。
従業員をできるだけ安く働かせて、利益を得るのが会社。そのために「やりがい」などを持ち出して搾取に目を向けさせないようにする。 本書で学べることだが、これは自分でも薄々気づいていた。 タイトルについては、自分は「仕事できなくてもなんか憎めないおじさん、的な人になって会社にしがみつくのもいい」という...続きを読む結論だと受け取った。 でも自分の会社では、早期退職があったんですけど… 結局、答えなんてない、と逆に思わされた。 同じことに関して「危険だ」と言ってみたり「悪く無い」と言っているのがちょっと印象悪い。 でもそれは正しくて、100点の答えがないということで、じゃあ結局好きにすればいいんじゃない、、?という感想。
資本主義社会においては、企業は利潤追求のためにできるだけ低賃金で労働者を働かせようとするので、従業員は仕事を通じて自己実現はできない。なので、従業員として生きていくのであれば、人柄などを武器に頑張らないけどクビにもならない働き方を目指せ、といった趣旨が書かれている。 そういう生き方もあるとは思いつ...続きを読むつも、「従業員である以上、自己実現は出来ない」という主張は、やや決めつけ過ぎている印象も持った。確かに、企業はできるだけ安く働かせようとするので、思い通りに給料が上がっていく職場は稀だろうが、給料と幸福感との正の相関関係は一定以上で頭打ちになり、むしろ仕事への興味や共感が幸福感に寄与する割合が高まってくることを考えると、仕事を通じてある程度自己実現している人はそれなりにいるのではないと感じた。
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働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている
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