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『自由論』は「自由とは何か」「なぜ自由が大切なのか」という永遠に議論の続くテーマに鋭く切り込んだ、現代人にとっても必読の書である。本書では、一般的に難解とされる哲学古典を、講義形式でわかりやすく読み解いていく。「光文社古典新訳文庫」を底本として、京都大学の哲学の講義をベースに、哲学者自身の波乱万丈な人生が著者に与えた影響や、学生との質疑応答なども交えて親しみやすく説く。
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Posted by ブクログ
ミルの自由論をわかりやすく解説してくれていて、問題や考えないといけないことも纏めて提示されているのでしてただ読んで学ぶだけで無く、自分自身で考えながら学べるようになっていて凄く面白かった。 ミルの自由論も読んでみたい。
ミルの『自由論』は読んだことないけど、タイトルに惹かれて買った本。『自由論』について、とても丁寧に解説・考察がされている。 語り口も平易で何の前知識なくても楽しく読めた。 実際に抗議を聞いた学生の感想が紹介されていたのが面白く、自分でもあれこれ考える手がかりになった。 これをきっかけに、底本として使...続きを読むわれた『自由論』の方も読むつもり。
たいへん読みやすくすぐれた『自由論』読解・解説で、学生の意見として批判的な見解も披露しているのもよい。でも夫婦別姓のところはよろしくないと思う。
本の内容自体は大変面白いのだが、ミルの自由論には全面的に首肯する事が出来ない。自由を社会の最大の価値と見なし、個人の自由を実現するためには明白な危害を加えない範囲で社会が受忍すべきと言う主張だ。その目的は天才の出現確率を増やすことによる社会の発展らしいが、ここにも単線的な社会発展段階論やエリート主...続きを読む義的な側面が垣間見え、その目的が正当化できるほどの理由には思えない。 卑近な例で言えば、訪日外国人旅行者の急増による様々な問題や、日本人では考えられない迷惑行為が話題になっているが、ミルなら他人に危害を与えないなら何やっても自由と言うだろう。確かに外国人にも旅行する権利はある。だが日本に来たのだから日本の慣習に従え、と言う要求は間違っているのだろうか?私にはとてもそうは思えない。特に日本人には社会秩序の方が個人の自由よりも優先されるはずだ。
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