キーエンス流 性弱説経営

キーエンス流 性弱説経営

1,870円 (税込)

9pt

超高収益企業キーエンスを貫く1つの根本的な考え方「性弱説」をあらゆる側面から解説―――。

今まで誰も真正面から取り上げてこなかったキーワードを、日々現場で忙しく働く若手から、たくさんの部下を束ねる管理職から経営者までのすべてのビジネスパーソンに向けて、キーエンス出身の著者がとことん掘り下げて伝えます。

本書は、性弱説の考え方と、キーエンスが採用する具体的な制度の成り立ち・役割を学びながら、自身の日々の働き方を改革する仕事術の本です。同時に、部下のやる気を引き出し、組織全体の成果・効率を高めるマネジメント・組織論の本でもあります。

著者はキーエンスの中枢である新商品・新規事業企画担当を長年に渡って任されてきた高杉康成氏。キーエンスを退職後、中小企業から大企業まで多くの会社を指導する中でずっと感じてきたモヤモヤは「キーエンスと他社の違いは何か」というものでした。

その答えが、「日々の活動が性弱説に基づいているのかどうか」。キーエンスの制度を細部まで解説し、一般的な会社とどう異なるのか、どういう視点を持てば変えていけるのかを丁寧に伝えます。

「キーエンスと同じ水準でできるわけがない」と躊躇する必要はありません。一部の分野だけでも、キーエンスの半分程度の密度で働けるものを持てれば、その人はその時点で、一般的な会社において間違いなく優秀な社員になっています。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

キーエンス流 性弱説経営 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読んだのが少し前のため正確なレビューでは有りませんが、そのほかのキーエンスに関する文献よりも、内部のオペレーションについて記述されていると感じました.

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    社員との読書会に使おうと思った。
    お互いに人は弱いものだから、こういう仕組みルールを設けようねということを理解してもらうのにとても良い本だった。 今読んでは全く理解できないと思うので、もう少し地頭作りをしてから読むにはとても有用な本だと思った

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    キーエンスの凄さがわかる書籍
    この会社の好業績の理由は、革命的な新しいことをやっているわけではなく
    通常の会社が、信頼や任せるという表向きは都合の良い言葉でサボっていることを細部の細部までこだわり徹底して確認や妥協しないこと。
    だからと言って簡単にマネできるものではないが、とても学び・参考になる内容

    0
    2025年04月28日

    Posted by ブクログ

    性弱説という軸はマネジメントにおいて必要不可欠なものだと思った。
    性弱説をもとに組織の仕組化を構築する必要がある。今すぐに取り入れよう。組織運営には絶対必要な思考軸だと思う

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    性弱説の考え方はすごく参考になりました。
    チームで働く上で押さえておきたい考え方だと思います。
    哲学における「できなさ」や「ヴァルネラビリティ」の話にも接続できそうです。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ


    ◆所感
    ・常に時間チャージを意識し、自身のタスクや周囲とのmtgをしていくべき。各個人が密度高く働かなければならないという強い覚悟感を持つことで、組織全体として生産性が高いアウトプットを出すことができる。

    ・採用は難しく、高い成果が求められる業務である。不確実性が高いからこそ、性弱説に則り、「任

    0
    2025年03月09日

    Posted by ブクログ

    マイクロマネジメントで定評のあるキーエンスの仕組みづくりが解説されているが、提案営業などでなく、性弱説と名付けたのは秀逸だと思う。

    性善説前提でうまくいかない会社、性悪説できつい環境で働かせている会社のどちらかが多いと思うが、プールプルーフならぬ安易な方に流れる前提で仕組みを掘り下げてつくる発想は

    0
    2025年03月03日

    Posted by ブクログ

    人はできない動物だという前提の元、物事を考えることで、顧客が抱える課題の本質が分かるということが理解できた。また、真面目に頑張っている人を適切に評価するシステムについて、社員に分数単位の行動を記録させることで、その成果を目に見えるものにしていることが分かった。私は月1で月報を書いているが、まずは、毎

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    非常にポイントが絞られた分かりやすいビジネス書。業界問わず組織運営において参考になる視点が数多く盛り込まれている。ごめんなさいで終わる会議の無意味さも良く分かると思います。頑張ってると自分では思っていて、でも結果を出せないリーダーはぜひ読んでみて下さい。

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    キーエンスの仕事術が分かる一冊。人は弱い生き物と定義すると人が働くシステムが分かってくる。大概、面倒なのでこの人は仕事をやってくれるだろうと性善説的考えに至るが、実際は間違い。人が弱いものだと思えば、それに応じたシステムを作れば良いと言うキーエンスの考え方はかなり論理的。嫌われない程度に会社で使って

    0
    2025年05月04日

キーエンス流 性弱説経営 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

高杉康成 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す