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死後、我々はどうなるのか。「肉親」と再会できるのか。「前世の記憶」「輪廻転生」は、全くの迷信なのか。なぜ、「死者との交信」が起こるのか。「幽霊」や「地縛霊」という現象の正体は何か。我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか。なぜ、無数の人々が「神」や「仏」を信じてきたのか。なぜ、「最先端の科学の知見」と「最古の宗教の直観」が一致するのか――。この本を読み終えたとき、あなたの人生が変わる。
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Posted by ブクログ
私には、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、全く根拠のないトンデモ仮説とは思えなかったです。それは、たぶん、私が科学(という宗教)を信じており、ゼロ・ポイント・フィールド仮説が、量子力学という最先端の科学を使って説明されていたからだと思います。本書の中で、特に興味深かかったのは、この世界の本性は「物質...続きを読む」ではなく、「波動」であり「エネルギー」であるという見解です。この世界が物質ではなく、エネルギーであれば、ゼロ・ポイント・フィールドもあるかもしれませんし、この世界のあらゆる不思議も説明できてしまうのではないかと思いました。誤解を恐れず言いますと、本書を読んで、これまでより死ぬ事が怖くなくなりました。むしろ、死によって、肉体がなくなり、自我(エゴ)を根源とした苦しみもなくなるのであれば、死んだほうがいいのではないかと思えるほどです。もちろん、私は、ゼロ・ポイント・フィールドを見たことがないですし、まだまだ肉体と自我(エゴ)にまみれて生きていたいので、そんな早まったことはしないですけど。私は、明日からも、「自己」がゼロ・ポイント・フィールドに帰る時まで、いろんな経験をしながら、この命を燃やし続けたいと思います!
<目次> 序話この本を手に取られた、あなたへ 第1話あなたは、死後の世界を信じるか 第2話現代の科学は3つの限界に直面している 第3話誰もが日常的に体験している不思議な出来事 第4話筆者の人生で与えられた不思議な体験 第5話なぜ、人生で不思議な出来事がおこるか 第6話なぜ、我々の意識はフィールドと繋...続きを読むがるのか 第7話フィールド仮説が説明する意識の不思議な現象 第8話フィールド仮説によれば死後に何が起こるのか 第9話フィールド内での我々の自我は消えていく 第10話フィールドに移行した我々の意識は、どうなる 第11話死後我々の意識はどこまでも拡大していく 第12話あなたが夢から覚めるとき 終話21世紀科学と宗教は1つになる P236本来、真の宗教は、人々を恐怖や不安によって 動かそうとするものではなく、人々に希望や安心を 与えるできもの P286この宇宙は、様様な偶然によって起こる小さな ゆらぎによって、その姿を多様に変えながら、何も 定まっていなし未来に向かって進化を続けている 創造的 宇宙意識の一部である自分の人生が「一時の夢」で あるならば、自分の人生に大切な意味のあるもの。 魂の成長の路を歩むこと。いかなる苦労や困難が あろうとも、それが、一度かぎりのかけがえのない 人生。尊い人生、されば、その「一瞬の夢」を、 素晴らしいものに。
自分が長年思っていたことが言語化されている、理屈で説明できない奇跡のようなものを理論的に示している、でもそれも仮説にすぎない、そう思って、今まで自分たち人間の起源、ダーウィンの進化論とか、そういうものを毛嫌いしてきた、この本についても一つの仮説にすぎない、著者の思想、自分自身の思想、一般論、色んなも...続きを読むのを比較して、今の自分が信じていくものを作っていきたいと思う、全ては自分が作っている、現実は自分の頭が作り出している、全て虚像、どういう作品にしていくか、楽しいなぁ、ワクワクしてきた
この世界にいる人達、誰にも見えなくて でも、みんなが似たようなことを感じていて 息を吸ったり吐いたり 生きると死ぬの間で 力強くなったり、頼りなくなったりしながら 私も光も さまよっている 思ったより(私も光も)孤独じゃなくて でも孤独だと(私は)思っていたくて いろいろな言葉で表現してみたり さ...続きを読むまざまな角度から眺めてみたり 生きている側から 死んでいる側を 覗きこもうとするとドキドキする 向こう側から こちら側を 覗きこんだら そしたら… (とりあえず、もっともっとこの世界のことを学んでみたいと思ったので、 宇宙に関する本や量子論の初心者向けの本も、少しずつ読み始めることにしました。)
ゼロポイントフィールド仮説面白い。 この世にある全ての事象は、量子真空の問い。 人も1つの情報収集。
一、レイアウトが素晴らしい。 今までみたどの本よりも綺麗で、読みやすい。 具体的には 文字サイズ…見出しが大きくて良い 見出しの囲い…めちゃx2見やすい 太字…適度にあり強調箇所が一目瞭然 パラパラめくったら大体見開きに数箇所 段落、行間…詰まり過ぎず良い ...続きを読む (ラノベ並にスカスカ) 以上から、めっちゃスラスラ読める。 300p超だが実質200p並か? 二、内容について賛否を述べにくいので無難に4点 正しいとも間違ってるとも言えない 懐疑スタンスで見たが否定できなかった (覚えておこう、くらいの感想) 三、細かい印象に残った点と感想 最近生死感の本をよく手に取るが、 その中でも量子力学(量子科学と同義だと思う) をベースとしたゼロポイントフィールド仮説 にフォーカスしてるのが唯一無二。 私はバックボーンがあるので容易に理解。 めっちゃふんわり説明で一般人にも配慮。 ざっくり、波動の中に全ての情報が保存 されていて、それがゼロポイントフィールド。 情報とは過去から未来まで。 死後の世界も説明できる、らしい。 不思議な事象(予知、シンクロなど)も同じ。 ちなみにzpfは世界そのものだと思われる。 どこかに宇宙意識とも書かれてた。 私は賛否は表明しないが、面白いとは思う。 宗教と科学の溝について述べられてた。 天国に行けるというのは政治利用の結果。 宗教は幸せを与えるためのものだから、 死後の恐ろしい世界は正しくないとの主張。 ただし古来の宗教はzpf的な発想もあるらしい。 タイトル、死は存在しない、について。 死は自我の消失を指すので、 実際は死は存在しない、というロジック。 つまり死だと思ってたものすら 自我の上に成り立つ。 本来は自我を超越した本当の自分が存在する。 自我の消失後は、情報がzpfに残る。 言い換えればzpfと一体化する。 最後に、本書の考えは非常に甘い蜜に感じる。 マルクスが宗教はアヘンだと言ったのと、 結局は似た雰囲気を感じる。 そこに科学がプラスされてるかの違い。 しかし今はまだ証明されず。 私は輪廻転生思想を持ってたが、 それも正しいとは言い切れない。 生きてるうちに答えが出ることは…あるのか。 強く思うのは、自分にとって都合いい話を 信じて、ポジティブに生きればいんじゃね? という事。 以上
ゼロ・ポイント・フィールド仮説。難解だが、自我意識から宇宙意識への無限の広がりの中で、死はその壮大な展開の中の一瞬に過ぎない。したがって、この本の主題「死は存在しない」は、死は宇宙意識までの広がりの中、ほんの一片としての位置づけしかない細やかな存在として受け入れていくことなのかもしれない。死後、肉体...続きを読むを離れて永遠に進化し、その中で自我は徐々に消え、すべてが一体化していく。
「死とはなにか」という問い。 それに対して筆者が述べた、「その問いに答えを見出したければ、『私とは何か』という問いを問うべきでしょう」との答え。 もし、あなたが、「私とは、この肉体である」と信じるかぎり、「死」は明確に存在し、そして、それは、必ずやってくる。 もし、あなたが、「私とは、こ...続きを読むの自我意識である」と信じるかぎり、あなたの意識がゼロ・ポイント・フィールドに移った後、いずれ、その「自我意識」は、消えていく。そして、「超自我意識」へと変容していく。 それゆえ、その意味において、「自我意識」にとって「死」は存在し、それも、必ずやってくる。 しかし、もし、あなたが、「私とは、この壮大で深遠な宇宙の背後にある、この『宇宙意識』そのものに他ならない」ことに気がついたならば、「死」は存在しない。「死」というものは、存在しない。 なぜなら、この現実世界を生き、「肉体」に拘束され、「自我意識」に拘束された「個的意識としての私」は、この「宇宙意識」が、138億年の悠久の旅路の中で見ている、「一瞬の夢」に他ならないからである。 そして、その「一瞬の夢」から覚めたとき、「私」は、自分自身が「宇宙意識」に他ならないことを、知る。 (310頁~312頁) 量子力学から導き出されている「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」。すなわち、量子真空に存在するゼロ・ポイント・フィールドには、宇宙の出来事や情報のすべてが記録されているという仮説。 そのゼロ・ポイント・フィールド仮説と筆者の人生体験から導き出される生命論、生死論、宇宙論が展開されている。それはまた今を生きる私たちにエールを送りつつ、「宗教と科学」の橋渡しとそれによる全人類の覚醒を期待する小論である。 科学者、研究者には科学的唯物論による宗教の否定ではなく、人生の不可思議現象への量子論からの科学的分析を進めることを期待し、宗教者、信仰者にはその信仰対象とその教義への「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」からのアプローチが信仰の確信をさらに強固にすると訴える。 読者には、己が人生の今後のベクトルの在り方を考えさせられる名著である。
小さい頃から死に対しての恐怖があり、この際勇気を持って知ってみようと思い読んでみました。 なんとなーく、少し恐怖感は少なくなったかなとは思います。SF感が後半強くなり、お?と思いましたが、今を一生懸命生き、全てのものに感謝して自分の人生の旅をしたいと思いました。ゼロポイントがあると信じています!
死生観に強い影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して「こう思えたら救われるじゃんね」っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、「信じてみたい」と思えたことが花丸なのだ。少なくと...続きを読むも、死に対して人一倍小心者であった私が少し穏やかになれた。のと同時に、本当にやってくる真実へ覚悟をもつこともできた。田坂さん、ありがとうございました。
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死は存在しない~最先端量子科学が示す新たな仮説~
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田坂広志
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