ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バイデン政権になっても変わらない米中対立、イギリスのEU離脱の思惑、プーチン率いるロシアの野望、泥沼化する中東情勢、宗教・宗派間の対立……。「地政学」がわかれば、複雑に動く国際情勢が見えてくる!働く君の武器になる!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ニュースで見たあの国は、どうして今そうなっているのか、政情の動きは地政学と切り離せない。 その土地の歴史もランドパワー、シーパワーが相互に影響しあった結果だったりする。 これからニュースを見る角度が変わる。と思いました。
世界情勢を素早く把握するに最高の一冊。まずは本書を一読してその後ニュースを読めば視野の広がること間違いなし。 どこまで監修の佐勝優氏が関与してるか分からないが、実に良くまとまった一冊。 ランドパワー、シーパワー、リムランド、マージナルシー。 今のウクライナ情勢も本書を読めばロシア、ウクライナと...続きを読む他の主要国の立ち位置について納得できる。
一つの項目を見開き2ページにまとまっていて、絵も分かりやすいので、興味のあるところだけ拾い読みするのもできるし、概要をつかめるのは良かったです
面白いです。特に、モンゴルやタイなど、他の地政学入門書で取り上げられていない重要国について勉強になりました。全体を通じて主張がフラットで、佐藤優さんっぽくない書き方になっているので、そこを期待したい場合には⭐︎4つかと思います。
学生のときに地理と世界史を敬遠していた私が知識を得るには、ちょうどよい入門書でした。地図帳とセットで読み進めると頭に入ってきます。
地政学的観点での各国の課題、歴史的経緯をダイジェスト的に学べる良著。深掘りしすぎぬ構成で、入門編として分かりやすいイラスト付きの解説書。 地政学という言葉は、スウェーデンの政治学者アドルフ・チェーレンが第一次世界大戦中1916年に発表した『生活形態としての国家』という論文の中で登場。国家は隣接国と...続きを読む生命間を競い合う〝有機体”であるとする、国家有機体説を発展させた。さらにドイツの地理学者カールハウスホーファーが国家がその国力に応じた資源を得るための領土〝生存権”を提起。国体保持における安全保障のために参戦せざるを得なかったと主張する日本の論理にも通底する基本的な考え方なのだろう。 それから、アメリカの地政学者ニコラス・スパイクマンによるリムランド理論について。ランドパワーとシーパワーが衝突を繰り返すリムランド。リムランドを制するものがユーラシアを制する、ユーラシアを制するものが世界を制する、というもの。他には、原油輸入の約9割を中東地域に依存する日本。その8割はペルシャ湾とオマーン湾をつなぐホルムズ海峡を通過しているが、ホルムズ海峡はシーレーンにおけるチョークポイントである。こうした理論、用語の解説。勉強になる。
イラスト付きで読みやすい。 世界情勢の各国の思惑など、知らなかったことやなんとなくで知っていたことを、学び治すことができ、大変勉強になった。確かに地政学の入門としては最適。
初めて地政学の本を一気読みした。 佐藤優さんは監修にて同氏っぽさは薄かったが、内容はわかりやすかった。 最近の世界情勢が、地政学の切り口から解説されている。海洋国家なのか、陸地の国家か。隣国との関係、地形など。 以前もランドパワー理論、シーパワー理論の言葉は聞いたことがあったが、ランドパワー→ハート...続きを読むランドを制するものが世界島を制す、というのはイギリスの学者の立場から。シーパワー理論はリムランドを制するものが世界を制す、というのはアメリカの学者の理論。誰が提唱したかというのは大事と思った。またそもそもはヒトラーにも地政学的な考え方として、生存権獲得、経済圏の拡大を目論むところがあったんだと理解した。 温暖化の影響で、今まで冬に航行できなかった北極海ルートが年間で使えるようになったのは驚いた。これにより北極海が、内海となり、北極海を挟んでロシアとアメリカが対峙することになる。地球をより立体的に捉える頭が必要かもしれない
地政学とは地理的要素から、その国の政治や外交、行動原理などを読み解く学問。アフガニスタン全土をイスラム主義武装勢力タリバンが制圧、香港で中国による言論弾圧が激化、ミャンマーで軍事クーデター、そしてロシアがウクライナへ軍事侵攻・・・最近も世界で紛争・事件が絶えない。 本書は過去から続く各国の対立、接近...続きを読む、分裂などの関係を地政学的な視点から分析する。項目ごとに見開き2頁でイラストマップを駆使して分かりやすく紐解いていくという初心者向けの構成で書かれている。ヒトラーが取り入れた“ドイツ系地政学”、紛争を繰り返すランドパワーとシーパワー、シーレーンの要衝「チョークポイント」、第一次大戦中に英・露・仏でオスマン帝国領土分割統治のため結ばれたサイクス・ピコ協定など、勉強になることが満載されている。 新聞に載る世界の紛争・事件の発端や背景を知るためのガイドブックとして、この本を常時、机上においておくのもいいかもしれない。 それにしても、世界中でパワー国家の勢力争い、宗教や民族の対立・紛争が絶え間なく続いている事実を改めて認識させられ、人間の欲望と身勝手さに気持ちが重たくなる本でもあった。
いつの時代も世界、国家はその思惑に揺れている。地政学の視点は単なる知識ではなく実社会で役立つ「本物の教養」を養う。 著者は外交官時代の経験をもとに国際情勢を読み解く力の重要性を説く。地理的条件、歴史、宗教、経済が絡み合う現実を知れば単純な正義や善悪では世界を理解できないことに気づかされる。 例...続きを読むえばウクライナ戦争をどう見るか。地政学的視点を持てば西側の論理だけでなくロシアの戦略的思惑や歴史的背景も見えてくる。 激動の時代を生き抜くには情報を鵜呑みにせず自ら考える力が必要だ。実社会でこそ生きる知性がここにある。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門
新刊情報をお知らせします。
佐藤優
フォロー機能について
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
文藝春秋2025年7月号
試し読み
激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972
いまと未来を読み解く! 新 地政学入門
佐藤優の特別講義 民主主義の危機 忍び寄るポピュリズムと強権主義
教養としての世界の名言365
格差社会を生き抜く読書 【シリーズ】ケアを考える
悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論
悪の処世術
「佐藤優」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲働く君に伝えたい「本物の教養」 佐藤優の地政学入門 ページトップヘ